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#31 1回目2回目?「生きづらさ」の停滞期は何回目?

朝起きると「やる気が出ない、何となくだるい」みなさんも、そんな朝を迎えたことは、ありませんか?

その原因は「脳疲労」にあったようです。

「生きづらさの長い停滞期」を抜けるのに必須の「睡眠・生活習慣」の改善の重要性を、今回は「ダイエット」を例に、お伝えします

ここ3か月「ダイエット」を実践し、成果も出ていたのですが、「睡眠」が乱れた日が続き「食欲」が制御不能になります。

疲れている脳では、セロトニンやその他の伝達物質のバランスを保てず、感情と衝動をうまくコントロールできなくなります。

こうして心理的飢餓が生じ、お腹は食べ物が欲しいと訴えてきます。

ユ・ウンジョン著/カン・バンファ翻訳『傷つくだけなら捨てていい』より引用

3か月が経過し、成果もでてきたこの時期に、2回目の「長期の停滞期」に入り、わたしの悪い思考である「完璧志向」に陥ります。

食欲をコントロールできない人たちに共通するのは、「決して意思が弱いわけではない」ということです。

彼らはだらしないのではなく、むしろ、自分にプレッシャーを与え、徹底的に節制しようとしています。

ひとことで言うと、休むことを知りません。

ユ・ウンジョン著/カン・バンファ翻訳『傷つくだけなら捨てていい』より引用

ここまで出来てきた「事実実績」を忘れ(0)にし、「プレッシャー」を感じ、今(100)できていないと、考えてしまう「二分的思考」になっていました。

「リバウンド」してしまうのでは、駄目な自分と「自己肯定感」が下がり、駄目な自分に対しての「人の目」が、気になりはじめます。

わたしたちにはそれぞれ自分だけの特性があり、ありのままの姿を受け入れて尊重しなければなりません。

他人の基準に合わせても、満足感は得られないのです。

自己肯定感が回復すれば、過度に努力する必要もなくなります。

ユ・ウンジョン著/カン・バンファ翻訳『傷つくだけなら捨てていい』より引用

睡眠中も、このことが頭に浮かび「睡眠不良」に陥り、「脳疲労」が増える「悪循環」に陥っていきます。

夜は体と精神を過剰に働かせる「覚醒スイッチ」を切り、「睡眠スイッチ」を入れましょう。

食欲を調整するホルモンは睡眠と深く関わってきます。

ユ・ウンジョン著/カン・バンファ翻訳『傷つくだけなら捨てていい』より引用

「睡眠」が、乱れると、全ての「生活習慣・行動習慣・思考」が乱れはじめ、現状に不満も大きくなり、幸福感も減少していきます。

人生の成功は幸せを感じられるかどうかなのに、人の目を意識するあまりに、自分に厳しくあたっているあなたがいるはずです。
 
幸せは、「それぐらいできればよく頑張ってるよ」と自分を褒め、人と比べるのをやめることから始まります。

ユ・ウンジョン著/カン・バンファ翻訳『傷つくだけなら捨てていい』より引用

「ダイエット」だけでなく「生きづらさの長い停滞期」を抜けるには、少しでも出来た自分を褒め、他人の目ではなく、自分軸で行動し「睡眠」を、はじめとする「生活習慣」を、改善していくことが大切なのかもしれませんね。

#32「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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