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人生を変えた一冊

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本を読んでの感想ですが、少し人と違う視点で読む事が多いです。 新しい気付きが得られるかも!
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記事一覧

神谷 海帆著『感情のメッセージに気づくと、人間関係はうまくいく』

😊奨励賞を受賞しました! 数年前の私は人間不信にまで陥っていましたが、とあるコミュニティーで自分を受け入れてもらえたことにより、多くの人と交流ができるようになります。 人間不信の頃は、当然ながら「ネガティブな感情」ばかりでしたが、多くの人と交流し、自分の本当の感情を出せる嬉しさから、人間関係で「ネガティブな感情」がでることは減っていきました。 数年たち、そんな純粋に嬉しい感情が落ち着くと、なぜたが再び「人間関係の距離感」のつかみ方が分からなくなり「ネガティブな感情」が増

「クラス一おとなしい人」と言われた私が『19歳までに手に入れる7つの武器』を読んで

小中高を通じて「クラス一おとなしい生徒」、と言われた学生時代そんな私にも、40年以上の付き合いになる当時からの友人が数人います。 先日、その中の1人の友人から連絡があり、趣味の話で盛り上がりながら楽しくお酒を酌み交わしてきました。 当書には、「コミュニケーション力×勇気=つながる力」とあります。自分から話かけなければ、友達は増えないと書かれています。 卒業まで残り1年になった「小学校5年生」転校が決まりました。「クラス一おとなしい人」と転校前の学校で言われていた私は、初

人生まで変える7つの脳内物質!樺沢紫苑著『脳を最適化すれば能力が2倍になる』

100以上存在する「脳内物質」の中から「7つの脳内物質」を当書では取り上げています。 なぜなら、この「7つの脳内物質」こそが、モチベーションや働き方を変え、人生まで変えてくれる「奇跡の脳内物質」だからだそうです。 一目で理解しやすい「脳内物質の概略図」が、掲載されているので、まず目を通しました。 その内容から第一印象で、ときめいたのは(セロトニン・メラトニン・アセチルコリン・エンドルフィン)で、この4つを分泌する生活習慣で良いと感じてしまいます。 この感じ方こそが、最

路線バス運転手視点で読む・樺沢紫苑著『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』

27年間続けてきた「路線バス運転手」集中力の途切れは、大きな事故に直結します。幸い私は27年間無事故無違反を継続できましたが、ヒヤリハットの状況も多く経験しています。 どんな時にヒヤリハットが多かったのか、樺沢紫苑先生の新刊『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』を集中力を必要とする「路線バス運転手」視点で読んでみました。 「路線バスの運転手」視点で読んだ結論は、当書の内容を実践し集中力を高めることで、人生の安全運転も継続できるでした。 折り返

記憶の索引で無限の可能性!樺沢紫苑著『記憶脳』

「あれ、どこだっけ?誰だっけ?何しに2階まで上がってきたんだろう?」と自問自答することが、年を重ねるにつれて増えています。 50歳を過ぎてからは、「もしかすると認知症の兆候かもしれない」と不安を抱えるようになりました。 そんな記憶力の衰えに悩みを抱えているいま、精神科医であり作家の樺沢紫苑先生の著書『記憶脳』が発売されました。 「あれ、どこだっけ?誰だっけ?何しに2階まで上がってきたんだろう?」という疑問の「記憶の本体」そのものは、簡単に失われるものではなく、その答えを

渡邊幸洋著『マネジメントを楽にする ゆるリーダーシップ』

経営者でも管理職でもない私が、タイトルに惹かれて手にした『マネジメントを楽にする ゆるリーダーシップ』を読んでの感想文です。 そもそも経営者でも管理職でもない私がなぜ手にとったのか、それはプライベートで趣味のコミュニティーを運営しており、当書のリーダーを主催者に置き替え、何かヒントを得たかったのです。 ひょんなキッカケから、2年前に自分の趣味である「野鳥と鉄道」のコミュニティーが誕生しました。 コミュニティー運営は大変そうですが、参加者は全員面識のある好意的な人達ばかり

樺沢紫苑著『精神科医が教える 幸せの授業』

樺沢紫苑先生の最新刊、『精神科医が教える 幸せの授業』は、2021年3月に発売された『精神科医が見つけた 3つの幸福』の図解版です。 約2年半前にも『精神科医が見つけた 3つの幸福』者著感想キャンペーンに応募しました。 記事後半に当時の感想文へのリンクもありますので、よろしければご覧ください。私の2年半の文章力の変化も垣間見れると思います。 🍀『精神科医が教える 幸せの授業』著者主催「感想キャンペーン」応募記事です 樺沢紫苑先生の最新刊『精神科医が教える 幸せの授業』

樺沢紫苑著『読書脳』

私のこれまでの人生は常に「人間関係・コミュニケーション」の悩みが絶えませんでした。 幼少期より「本」が大好きでしたので「人間関係・コミュニケーション」について書かれた「本」から「解決策」を模索します。 当書では「解決法を知るだけでストレスは軽減する」と書かれており、確かに「ストレス」は軽減していましたが、多くの本を読んでも「変化」は起こりませんでした。 「多読」することが「解決」への道しるべと信じており「感想を書くこと(アウトプット)」もなく、多くの本を読むために、売却

中村弘志著『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』

優秀賞を受賞しました! 骨格視覚矯正・創始者である中村弘志著『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』を読みました 私は、若いころ「肥満コンプレックス」を抱えており、人から見られないように「意識」し、うつむき気味で歩いていました。 ゆえに「姿勢」も悪く、鏡に映る姿は「猫背」で「コンプレックス」を倍増させます。 やがて「社会人」になり「肥満」こそ「解消」しましたが、「バス運転職」に赴いていたことで、1日中座りっぱなしになり「腰痛」を発症しますが、職業病とあきらめ我慢する日々

樺沢紫苑著『これからの生き方図鑑』

わたしの人生も「半世紀」を優に超えました。この「半世紀」を振り返ると、「自己開示」が出来なかったことが、わたしの「人生」に影響を及ぼしていたようです。 「自己開示」が、なぜ「大切」なのか「当書」には『自己開示をすると相手も自己開示したくなる。こうして互いに自己開示を繰り返すことによって、親密度が深まり、人間関係が深まっていく心理法則です。』と書かれています。 他人の目を気にして、自分を隠していたことで、「学生生活・職場・友人・夫婦」すべてが上手くいかなかったようです。

樺沢紫苑著『ちょっとお疲れのあなたが読むだけでフワッと癒やされる本』

☆彡結果発表がありました!「優秀賞」を受賞しました😉 樺沢紫苑先生の著書は、いままで多く、読ませていただきましたが、新刊の『ちょっとお疲れのあなたが読むだけでフワッと癒やされる本』は、今までとは違う何かを、感じました。 表紙の柔らかさと相まって、手触りが、ものすごく心地よいのです。この感覚は、文章で、お伝えするのは、難しいので、ぜひ手に取って欲しいと、思います。 著者の本を、多く読んできたと、冒頭に書きましたが、わたしが初めて、著者を認知したのは、著者自身が発信している

いくみ著『女性管理職が悩んだ時に読む本』

管理職の本、さらに、女性管理職ということで、本来なら、まず手にとることは、なかった本ですが、ご縁あり読む機会に、恵まれました。 わたしは「鉄道・バス業界」での「現業一般職」が長く、いわゆる管理職の経験は、ありません。年代的に、これから管理職になることも、まずないでしょう。 一般企業の管理職と、少し違う「交通業界」の「現業一般職の視点」で、感想を、書いてみます。 わたしが、勤務してきた「鉄道・バス業界」は、ながい間、男性職場でしたが、近年は、女性の進出も目覚ましく、管理職

まてぃだ せつこ著『特別支援学校の先生が教える 発達障害&グレーゾーンの子どもの才能を伸ばす育て方』

まてぃだ せつこ著『特別支援学校の先生が教える 発達障害&グレーゾーンの子どもの才能を伸ばす育て方』を、読みました。 わたしは、若いころから「路線バス運転士」をしていましたが、その中で多くの子供たちや、親子連れと、接してきました。 車内で突然「癇癪」を起こす、お子さんもいましたが、なすがままで「なんで親は怒らないのだろう」、一方で怒鳴り散らす親御さんも「そこまで怒鳴らなくても」と思いながらも、「ポーカーフェイス」を装います。 1人で乗車中に「パニック」になってしまう子や

樺沢紫苑著『マンガでわかる神・時間術』

初めて「最優秀賞」受賞しました! 食事会に、招待いただき感激しました! 私の仕事は「バス運転士」でした。毎日決められたことを、ただ繰り返し「公休日」はダラダラと「好き」なことをする。 激務で「自由時間」は少ないとは言え、このまま「定年」まで、なにも「変化」もなく過ごしていくと、信じて疑いませんでした。 そんな「何げない時間」が過ぎていた時に、定年後に、東京から福島に移住した父が亡くなり、母が1人取り残された時から、おおきな「変化」が訪れます。 普段は「明るくおおらかな