【ネタバレ注意】のんびり振り返ろう、ミリアニ最終回！！！
ついに、アニメ「アイドルマスターミリオンライブ！」が最終回を迎えました。
始まりは3年前、満を持してのアニメ化発表。アイマス初のCGアニメということもあって、ファンの間でも期待と不安が渦巻いていました。
それからしばらく音沙汰もなく、ファンの間では「不安」が勝つようにもなってきた頃、ついにプロローグイメージMV「セブンカウント」が発表され、一気に期待が追い越す空気に。
全国劇場での先行上映も発表され、ミリオンライブ10周年の流れもあってたくさんのプロデューサーが足を運びました。誰もがドキドキしたであろう第一幕の後、SNSのタイムラインでは宗教的な絶賛が。それにつられて先行上映を見に行った人も、まるでミイラ取りがミイラになるような、そんな状態に。
既存ファンだけではなく、多くのご新規さんにもその魅力を伝えたミリアニ。そのミリアニが、一度節目を迎えました。
ということで、"彼女たちの輝き"をこの目に焼き付けながら振り返っていきます！それでは、スタート！！
まずはTeam2ndで「海風とカスタネット」。今思うと、当時先行上映で「ユニット名は結構無機質な感じでつけてるんだ」と意外に思った記憶ですが、今ではむしろこの「まだ始まったばかりの手探り感、未確定感」が良いな、と思えるようになりました。
海風とカスタネットも名曲ですよね…まだミリシタ始めてないよ、という方は、ミリシタの方のMVをぜひ！通して振り付けもあって、めちゃくちゃ可愛いです…！
楽屋では「ロケットスタート」を決めた翼が合流。他のメンバーも楽屋からステージを見守っています。
そして最後のOP。本当に思い出のOPです。今まで何度も話していますが、ミリアニの曲で一番泣いたのはきっとこのRat A Tat!!!ですね。先行上映第一幕のエンドロールでフルを聞いたとき、「本当にミリアニが始まったんだ…！」という喜びというか、感謝みたいなものが込み上げてきて、涙腺崩壊しまいた。
OP明け、徳川まつりの「フェスタ・イルミネーション」！ まさか、ソロ曲までやってくれるのか！と先行上映ではびっくり。ここまでミリオンスターズをしっかり支えてくれていたまつり姫のステージ。さすがの安定力、さすがの盛り上げ力。
しかし、盛り上がりは止まることを知りません。亜利沙の「チョー↑元気Show☆アイドルCh@ng！」です。空前絶後の「@マーク付きソロ曲」です。アイマスを知っている人なら、これがどれだけ凄いことかも共感していただけると思います。松田亜利沙という「最強のアイドルにして最強のファン」だからこそ歌える、「全てのアイドル、全ての"アイドルマスター"に捧げる曲」という意味でつけられたタイトルだそうです。桃子の姿を見て、さらなる「本気」を引き出した亜利沙。ていうか初見のはずなのにこの曲コールできてる民すごない？
舞台袖では、Team5thと未来が。紗代子は未来に眼鏡を預けます。
そう、実はここまで、紗代子の説明をしていませんでしたので、ここでしましょう！
誰よりも努力家で、熱血で、アイドルに情熱を傾ける少女、高山紗代子です。
たい焼きが大好きで、おうちではハリネズミのハリ子を飼っています。特に紗代子と言えば「努力」の象徴！ あの翼もタジタジになってしまうほどの熱血パワーでアイドルの道を邁進中！ そんな中でも、女の子として繊細な部分も持っている、そんなアイドルちゃんです。
お気に入りの一枚は、こちら。
ステージ上では必ず眼鏡を外す紗代子。それには、彼女がアイドルになるに至った過去と、「とある約束」が関わっているのでした。
ミリアニでも、未来に眼鏡を託した紗代子。最初は原っぱライブにも強気でいられなかった紗代子でしたが、今では未来に決意を示すような形で、その思いを繋いでいきます。
Teem5thで、「バトンタッチ」。流石ミリアニのステージ演出、フォーメーションダンスとしての見せ方が綺麗すぎます。そして珍しく茜ちゃんがアイドルであることを確認できます。
振り付けめちゃくちゃいいんですよね、バトンタッチ。これから実装されるであろうミリシタのMVにも、期待が高まります！
そして次の演目は「Sentimental Venus」。ミリオンライブのユニット曲の中でも屈指の人気を誇る一曲です。楽屋のゆらゆらひなたかわいいね。
歩と可奈がノリノリだったり、振りコピをするうみみ。ここかわいいが詰まってます。聖母もノリノリ、志保もつい前のめりに。
しかしここで音響が落ちてしまいます。騒然とする客席、楽屋。そこで三人は、アカペラで客席を巻き込んでのステージを作り出します。来てくれたファンの人たちがいたからこそ歌いきれたSentimental Venus。これは実は、かつて実際の2ndライブで起こった実話だったり…？
劇場には緊張が走ります。ミリオンスターズとしての最初のライブ、絶対に諦めたくないという思いは共通です。居ても立っても居られなくなった未来は、立ち止まらないために走り始めます。
プロデューサーも、その思いは同じでした。アイドルたちの姿を見てきたプロデューサーにとって、絶対に止まってほしくないこの公演。ミリオンスターズの夢が詰まった公演、それを繋ぎとめたのは、客席からの拍手でした。揺れるオレンジのペンライト、応援の声。
全ての人の思いが渡って、ついに復旧した音響。
紬の表情が変わります。
復旧後トップバッターは紬の「瑠璃色金魚と花菖蒲」。圧倒的歌唱力から繰り出される「美の結晶」はステージを圧巻します。復旧直後とは思えない迫力を見せる紬でした。
そのバトンを繋ぐのは、歌織さんの「ハミングバード」。サビの「私が今できること、それは歌うこと」。一人のアイドルとして、そしてミリオンスターズのバトンを繋ぐ者として、その歌声を響かせます。完全にステージに流れが来ています。こけら落とし公演は、まだまだ終わりません。
この流れを汲むのは、Team3rdで「オレンジノキオク」。こちらも既にミリシタでMVが実装されています！
ここで、Team4thやTeam1st、Team7th、Team6thの公演も一枚絵として表れます。一枚絵でもカッコいいしかわいいってなんなの…？
オレンジに染まる客席。ついにバトンは、未来たちTeam8thに渡ります。
未来ちゃのMC。今までの道のり、そしてこれから続いていく未来、この瞬間。笑顔を届けるための曲、Team8thで「REFRAIN REL@TION」。ミリアニの@曲です。
今までの曲とは一変した雰囲気。「クライマックス」というよりは「フィナーレ」を彷彿とさせる曲調。そうでありながら、Team8thの始まりの曲でもあるこの曲。
バトンを繋いでくれたのはアイドルだけじゃなくて、ファンのみんなでもありました。ミリオンライブのメインテーマである「ありがとう」は、ミリアニでもしっかり描かれました。
客席に現れるアイドル。アイドルからファンへの最上級の感謝が、ステージを通して伝わっていきます。
最後には、原っぱライブの寄せ書きが。でも、そこには新たに加わった紬と歌織さんのものが加筆されています。
「めざせミリオンライブ！」の夢は、ついに今始まろうとしているのです。
雪の降る屋上、輪になるミリオンスターズ。ミリオンスターズの物語は、「ここから」始まります。
最終回のEDテーマは、ゲーム「ミリシタ」のオープニング主題歌でもあった「Brand New Theater!」。町中に描かれる様々なユニットたち。ミリオンスターズの活躍は、まだまだ終わりません。
そこには961プロのアイドルの姿もあったりして…？
劇場への道にはミリオンスターズのアイドルたち。プロデューサーが見送る先には、劇場と憧れの先輩たちが。
最終回、「新しい未来へ」。ミリオンスターズの輝きは、いつまでも続いていきます。
というわけで、こけら落とし公演を終えたミリオンスターズ。
いや～最高でしたね。僕は応援上映には行ってないんですけど、めちゃくちゃ盛り上がるだろうな～と先行上映見ながら思ってました。
そして最後のEDが「Brand New Theater！」なのも良いですよね…何度も言った通り、これはまだミリオンスターズの始まり、こけら落とし公演を終えたに過ぎません。二期があれば、ぜひぜひその後のミリオンスターズの活躍を描いてほしい…。
そんな二期のためにはどうすればいいのか、僕たちが"ブルーレイ"を買うしかないんです！なんと公式から名言されています！「二期のために必要なのは、ブルーレイの"予約数"」だと！ これは買うしかないでしょ！？かく言う僕もお金がないので、もう少し後にはなりそうですが、絶対買います！
さて、ここからは宣伝タイム。ここまで、各話放送をキャストさんと振り返る「原っぱ通信」が、最終回まで全話分投稿されております！ここでしか聞けないお話盛りだくさんですので、ぜひ聞いてみてほしいです！
さて、ということで。
ついにミリアニも終わりました。ミリアニの振り返り記事を書くのも、これで最後です。
……いえ、二期が来れば終わりではありません。またここに、しがない感想を書く日が来るかもしれません。
とにかく今は、感謝でいっぱいです。こんなに素敵なアニメを、ずっと作ってくださっていたスタッフの皆さん、キャストの皆さんには、本当に感謝しています。
ミリオンライブ10周年の節目、ミリオンライブから最高のものを貰ってしまいました。そして来年には、10thライブツアー最終公演。一体どんな公演になるのか、めちゃくちゃ楽しみです！
この記事を締めてしまうのももったいないくらい、まだまだ伝えたい感謝がいっぱいあります。10周年のミリオンライブ、本当に最高でした。
今日で大晦日、今年もおしまいです。これが今年最後の記事になります。
毎週「のんびり振り返るミリアニ」をご覧いただいた方も、ありがとうございました！またどこかで会いましょう！
それでは、この最高の作品に感謝を込めながら、記事を終わろうと思います。本当に…Thank you！
それでは、良いお年を～！
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