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幸せとは何か考えてみた

大きく難しいテーマに見えるが、それほどのことでもない気がしている。

幸せについて考える時、ある2つの曲の歌詞が思い浮かんだ。

小さな感動 幸せと呼ぼう そういうとこから始めよう

GReeeeN 口笛

幸せは作るものじゃなくて 気づくことなんだってきっと

平井大 slow & easy

GReeeeNは、実は1番好きなアーティスト。
僕の青春時代を美しく彩ってくれた。

Rookiesに憧れ、円陣を組むときは横のやつのシャツを無駄に強く握りしめていた。

口笛も、中学生の時によく聞いていた曲。

当時は「幸せ」なんか改めて感じた記憶はないし、もちろん考えたこともなかったが、この歌詞を今思い出すということは、かすり傷程度に頭に刻まれていたのだろう。


平井大さんのこの歌詞は、前から少し引っかかっていた。

この2つに共通しているのは、幸せとは「見つけるもの」だということ。

幸せと呼ぶ、気づく。これらは、自分で見つけている、と言っていい。とてもよく分かるし、間違いない。

では作るものじゃない、はどうか?
いや僕は作るものだとも思う。


例えば、サウナ。
高温の部屋で汗をかき、水風呂に入り外気浴をする。それをすると、どうやら「整う」らしい。

僕は整ったことがないので分からないが、それに快感を覚える人が多いからブームになっているんだろう。

キャンプもそう。
河原でコーヒーを片手に、パチパチと木が燃える音を聴きながら炎を眺めるのが最高!という人はたくさんいるはず。

これらをしている時間をもし「幸せ」と呼ぶとするなら、幸せを作っていると言えないだろうか?

ただの趣味だとしても、趣味と幸せには、近いものを感じる。


ある人にとっての幸せは、自分にとってはなんでもないものかも知れないし、むしろ苦痛に感じる場合もあるだろう。
何に幸せを感じるかは、人それぞれ違う。

一瞬でも「これが幸せってやつなのかも知れない」と気づいたなら、それは幸せ。
幸せということにしてしまえばいい。

少し乱暴だけどそうやって、自分にとっての幸せのバロメーターとなるものを見つけ、知ることが大事なんだと思う。

知ったならあとは、その状態を自らの手で作れば、いつでも幸せになれるのではないでしょうか。


幸せとは、自分で見つけ、作るもの。
今日はそんなことを考えていたのでした。

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