今考える健康

「健康とは」

WHO(世界保健機構)では、健康の定義について1988年、以下のような新しい提案がなされました。
健康とは、肉体的にも内面的にも精神的にも(あるいは霊的)にも社会的にも良好な状態であることであり、単に病気や病弱さがない状態ではない、という提言です。


この提言を知った時に私は自分が思う「健康」と似た考えだと思いました。


私は
人の健やかさは身体・精神・心がいずれも欠けることなく統合されている、
或いはお互いが欠けているところをリカバリーしながらバランスを保っている、
ことだと考えています。


人生では色々な出来事に遭遇します。
みんな、楽しさや幸福なこともあれば、悲しさや辛さも経験して人生を歩んでいます。
家族や恋人と過ごす時に感じる楽しさや幸福感。
何かを達成した時に充実感。
誰かを失った悲しみ。
壁にぶつかってもがいている辛さ。


直接的な身体へのダメージ、人生の中で経験したストレスは複雑に絡み合って私たちの身体の中に全て残っています。
その上で、身体・精神・心がリカバリーし歯車を回して動いています。

何かを足そうとしたり引こうとしたりしなくてもいい。
何かをジャッジし悪者探しをしなくてもいい。
これは、最近気付いたことです。

自分のしたいことや大事にしているものに囲まれながら暮らしていける。
身体・精神・心がバランスを取って生きていること。
それが私の今考える「健康」です。

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