見出し画像

双極症・双極性障がい・躁うつ その9

 ラミクタールの副作用が出た模様。全身に発疹が出た。

 主治医に伝えると、ラミクタールの服用中止するとともに、抗アレルギー剤のアレロックが処方された。代わりに20mgに減らしていたラツーダを40mgに増量。

 ラミクタールはとても効いているようだったのでショックである。ラミクタールを服用中止してから、2日ほどうつ状態が強かった。その後は比較的安定している。ただ、ラミクタールを服用していた時ほど、意欲的ではなくなった。

 ラミクタールを服用中止してから2日ほどうつ状態が強かったのはなぜだろう。ずっとうつ状態が強いならわかるが、服用中止直後だけうつ状態が特に強かったのは離脱症状的なものだろうか。ラミクタールが飲めなくなって気分がひどく落ち込んだからだろうか。あるいは、ラミクタール服用中は調子が良く感じたのでいろいろ新しいことに取り組んでみたぶり返しだろうか。
 ラミクタール服用中は、精神的に負荷がかかっているようには思ったけど、身体がよく動くので、いろいろと用事をこなしていた。ラミクタールの服用を中止して、そのぶり返しが来たようにも思える。ラミクタールが効いていると思っているけれども、結局はラミクタールを服用して無理をして動いていた、ということなのかもしれない。そうなのであれば、ラミクタールの服用を中止したのは身体にとっては良かったのかもしれない。
 ラミクタールは50mgで副作用が出たが、当初の予定では100mgまで増量する予定だった。100mgまで増量した後に副作用が出たとしたら、と考えると少し怖くなった。

 一方、増量されたラツーダ40mgは相変わらずしんどい。酷い二日酔いのようで、立っているだけでも疲れるような状態になる。朝食後と夕食後に20mgずつ分けて飲んだら血中濃度が安定するかと思ってやってみたが、意味はなかった。朝食後に20mg飲んだ後にしんどくなって仕方がなくなる。
 ラツーダは30mgが限界のようである。ラツーダ30mgとなる錠剤は無いので、20mgを1つと、20mgを自分で半分に割って10mgにしたものをあわせて飲む。
 いろいろ試してきたが、ラツーダ30mgを飲み続けるのが良いのかもしれないと思い始めた。薬で気分をコントロールするのではなく、ラツーダ30mgをベースにして、それでしんどくならない生活設計をすることにしようか。
 ラツーダは副作用が少ないと言われている。ただ、意欲がそこまで出る感じはしない。一方で、深い抑うつ状態は避けられているような気がする。無理をしない範囲で身体を動かせるようになるので、ちょうど良いと考えることもできるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?