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BIOTOPEとはどんな組織なのか。私たちの自己紹介。
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記事一覧

インサイド・アウト型ブランディングの実践──博報堂からBIOTOPEへ転身した理由

はじめまして。BIOTOPEの松隈太翔(たいしょー)です。 約10年間お世話になった博報堂を離れ、2024年8月から「Branding Director/ Transition Facilitator」としてBIOTOPEに参画しました。 Branding Director はともかく、Transition Facilitatorってなに?そんな疑問を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。それはそうだと思います。僕が勝手に掲げたものなので。ただ、この肩書きには、僕が「ブラ

戦略デザインファームのデザイナーが探求する、イラストレーションの可能性

意思ある道をつくり、希望の物語を巡らせる──。 これは、BIOTOPEのミッションです。さまざまなプロジェクトの根底にあるこのミッションを遂行する上で、デザインは欠かせないものだと考えています。 本記事では、ビジネスデザインや理念浸透、組織開発におけるイラストレーションの役割とデザイナーに求められる資質を探索するため、BIOTOPEのデザイナーである松浦桃子と永井結子の対談の様子をお届けします。BIOTOPEにおけるイラストレーションの可能性から、デザイナーという職種の一

自動車メーカーからBIOTOPEへ──2%の変化からインパクトを生み出す

はじめまして。COO / Transition Designerの、押野です。2020年4月からBIOTOPEに所属し、大企業のビジョン・ミッションの策定、経営戦略の文脈づくり、新規事業開発、組織開発などのプロジェクトを主に担当しています。 この記事では、前職の自動車メーカーから、BIOTOPEにキャリアチェンジをした背景をお伝えします。キャリアの歩みをご紹介することで、BIOTOPEでできることの可能性を見せることができたらと思います。 「クルマを文化として残す」を志し

総合商社からBIOTOPEへ──私が「システムのデザイン」に魅了されるまで

はじめまして。今年8月からBIOTOPEに参画し、戦略デザイナーとして働いている山田和雅です。 ご挨拶もかねて、この記事では僕がどうして総合商社からデザインコンサルに転職したのかをご紹介したいと思います。 僕がキャリアチェンジを志したプロセスをご紹介することで、もしかしたら僕が見ているデザインの可能性を少しご紹介できるかもしれない、と思い筆を執りました。よろしければお付き合いください。 僕の商社でのお仕事 僕は大手総合商社で約10年ほどインフラ関連の仕事をさせていただ

BIOTOPEの2022年、そして2023年

BIOTOPEは、昨年で創業8年を迎えました。「意思ある道を作り、希望の物語を巡らせる」をミッションとして掲げ、少しでも希望の物語を世の中に出していくべく、2022年もさまざまなプロジェクトに関わることができました。 具体的にどのようなことをしてきたのか。年明けから少し時間が空いてしまいましたが、2022年に取り組んだプロジェクトをメンバーと共にハッシュタグで振り返ってみます。 佐宗邦威|Chief Strategic Designer  #核融合スタートアップのビジョ

自分の「好き」を見つけ、深めることができる場所|私のインターン体験記

現在BIOTOPEでは、一緒に働いていただけるインターンメンバーを募集しています。(詳細は本記事の最後に記載) BIOTOPEのインターンシップは、数日間で完結する短期プログラムではなく、社員と共に実プロジェクトを行うOJT型 (On the Job Training)の長期型インターンシップです。 今回は、そんなBIOTOPEのインターンメンバーの1人である舘尾ニコールさんのインターン体験記をご紹介します。2019年8月から、ビジネスインターンとして社内プロジェクトとク

一度は解散も考えた──BIOTOPEのカルチャーデック制作秘話

ここ最近、BIOTOPEには組織文化に関する問い合わせが増えてきました。社会をみたときにも、組織文化に注力する企業が増えてきているように思います。 みなさんも組織文化を物語の形で語るフォーマットである「Culture Deck (Doc)」と呼ばれるスライドや文章を見かけたことはないでしょうか。シェリル・サンドバーグに「シリコンバレーから生まれた最高のドキュメント」と絶賛されたNetflixをはじめとして、国内ならメルカリなどさまざまな企業が自社の組織文化を社内外に伝えてい

思想と表現をつなぐ、ストラテジーとクリエイティブのあるべき関係

戦略デザインファーム・BIOTOPEの「らしさ」をご紹介する本連載。この記事では、BIOTOPEのクリエイティブとストラテジーの関係について、過去事例を交えながらお伝えします。 始まりは、ストラテジーを形にするクリエイティブ 佐宗 2015年の創業当初から、ビジネスとデザインの掛け合わせで新しい価値を産んでいくイメージは持っていました。まず、新規事業やビジョンをつくるとき、ストラテジストがワークショップのファシリテーションを担い、想いを引き出すことで事業やビジョンの原型を

BIOTOPEでnoteをはじめました。

こんにちは、BIOTOPEです。 BIOTOPEは「ストラテジックデザインファーム」として2015年に創業し、今年で7年目を迎えます。まだあまり一般的ではない領域のデザインコンサルティングファームとして、私たちは誰で、一体何を考えながらどんなことをやっているのかを、noteを通じて少しずつ発信していていきます。少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。 私たちは何者か 私たちは、「意志ある道をつくり、希望の物語を巡らせる」というミッションを掲げるストラテジ