続・薔薇を育てる
生田緑地ばら苑(旧向ヶ丘遊園)の秋の公開日に行ってきた。春と同様、秋の開花も例年より早めだったようで、咲き切ったものも多かった。
それでも色づいたローズヒップや、来年花を付けるつるバラのベーサルシュートが健康的に伸びているのを見られるのは、秋ならでは。いい風景だ。
育成のお手伝いをするボランティアに登録して、張り切っていたのに、緊急事態が長引き、腰砕けになってしまった。冬には剪定や誘引など、大事な作業が沢山ある。気を取り直して頑張ろう。
家に帰って我がベランダの鉢に水をやる。
おー、こちらもなかなか良いではないか❣️
ピンクのグルフ・アン・アーヘンはオールドローズに似た房咲きの花。一年中沢山の蕾を付け、大きく咲き切るまで美しい。
ラベンダー色はニュー・ウェーブ。一本加わるだけで、淡い色のブーケを素敵に引き立てる。
下は、秋が深まるとこうしてピンクがかるが、夏の終わりまでは咲き始めの杏色が白になって開く、甘い香りのスノー・グース。クリスマス後まで咲き続ける、うちでは最古参の四季咲きつるバラだ。
よその庭を羨んでも仕方がない。この環境、この条件に合った薔薇を咲かせよう。
あっちの庭を見せてもらって、こっちの庭も覗きに行って、今、やっぱりうちの薔薇が一番!と思って育てよう、と心に決めた。
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