モネ

2019年9月に長男を出産。夫に勧められnoteを開設。働かない日々や、子育てをする中…

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2019年9月に長男を出産。夫に勧められnoteを開設。働かない日々や、子育てをする中で感じたことなど、上手じゃないけど残してみる。

最近の記事

育児と食事~それにまつわるエトセトラ~

 第一子出産後、育休中に始めたこのアカウント、第二子出産~職場復帰となんやかんやで年単位で空いてしまった、恐怖です。時短勤務とフルタイムって天と地ほど差があるわ、しんどいっす。  さて本題。  育児におけるストレスの8割は食事に関わることなのでは、と思う今日この頃。  世のワーママと呼ばれる人たちが行っている工夫についてはそれなりに真似したり頑張ってみたけどね。「食べさせる」に関するストレスが高すぎるなと思う、繰り返しですけど。  こないだ、仕事で精魂尽き果てて、保育

    • 平凡な自分を晒す楽しさを

      「大切なのは書き終えること」 とわたしの尊敬するアイドルでもあり作家でもあるあの人は言った。 そうそう、昔からなんと本当に、やり切るということが苦手で、何事も中途半端に終わらせてしまうの。 「いつか」書き終えて、「きちんと」体裁を整えて、「そのうち」noteに投稿しよう、と思った書きかけのものがkeepメモに幾つ残っているんだい?ええ?わたしさんよ。 不思議なもので、自分は何者かになれるはずだという思いを(意識してるか無意識かは別として)みんな持っているのではと思う。

      • イヤイヤ期なんて言葉使いたくなかったな

        今日初めて息子の前でおんおん泣いてしまった。 どんなにえび反りで拒否されても泣きながら水をぶちまけられても怒鳴ったりたたいたり突き放したりしなかった。今日のわたしは本当に偉かったと思う。 でもだめなんだな、夫が帰ってくると気が緩んで、甘えてしまって、つい声を荒げてしまうのがわたしの悪いところ。 最後の最後に「もう!!!お風呂入って!!!!」と突き放し、夫のいる浴室に閉じ込めるように置いてきた。そしておんおん泣いた。 もうダメだった。今日一日あんなに頑張って我慢したのに、台

        • 酔って自分の話をした話

          週3で飲みに出歩いていた楽しい20代後半に起こった事。 3人で出掛けるのが定番だったけれど、最初の店で飲んだ後、飲み足りなければ次の店へ、食べ足りなければラーメン屋へ、帰りたければ帰る、っていう感じが心地よかった。 その日は3人とも、もっと食べたいモードだったのでラーメン屋へ。 カウンターの私たちの隣にはおじさんが2人でラーメンを食べていた。(いつも思っってたけど50〜60代になって日を跨いでラーメン食べれる大人たちすごいよな) 私の隣に座ったおじさんが突如喋り出す。

        育児と食事~それにまつわるエトセトラ~

          鮮やかに透明で

          久しぶりに、結婚前よく行っていた居酒屋のランチを食べに行った。 独身、もとい子どもがいなかった時代、喫煙できて、静かで、ちょっと長居できちゃうようなところ、だいたい決まったお店にいつも出入りしていた。 もともと子どもが苦手で、当時は好きなお店に子連れで来られるのが嫌だった。新幹線とかも、子どもがうるさいと嫌だな、と思ってしまうタイプだった。 でも、子どもが嫌いっていうのは「良くないこと」だと思っていたので絶対に嫌な顔はせず、なんなら子どもって可愛いですよね的な視線を向けた

          鮮やかに透明で

          ひとりじゃないけど、孤独だった(ただの覚え書き)

          ※現在息子は8カ月。このテキストは2カ月のあたりに謎の「書き残さなければ」という強迫観念に駆られ残しておいた殴り書き。今は子どもと過ごす時間も楽しいと思えるけれど、たった数ヶ月前なのに当時はここまで悩んでいたんだなあと。 ===== 前代未聞の体験、育児 すっごい孤独だった。兎にも角にも孤独、これしか出てこない。ここまでとは思っていなかった。この孤独感は里帰り出産かとかそうじゃないかとか関係ない気がする。なんだろう、周りが敵に見えるっていうか、この子のことをわかるのは自

          ひとりじゃないけど、孤独だった(ただの覚え書き)

          もともと特別になるはずだった春

          春は、別れと出逢いが錯綜するので毎年安定して不安定になる。 春とセットになってる桜もちょっぴり苦手。綺麗だと思うし嫌いではないけど、「うっ」となる。 だけど今年の春は育休中につき、仕事を共にした人たちとの別れや、新しい出逢いを味わうことは出来なかった。 この間、雨と風がひどくって、夫が休みだけど丸一日うちの中で過ごした。 こうやって家の中だけで過ごしてると、世の中と切り離されてるように感じるねと夫が言った。 そうなの、おうちの中だけにいて誰にも会わず赤ちゃんを抱きながら

          もともと特別になるはずだった春

          仕事の出来る夫は必要なのかな

          強くて仕事のできる男が好きだった。 自分の夫が職場で「仕事のできないやつ」という目で見られているなんて耐えられないと思っていた。なんだか、恥ずかしい、と。 わたしは仕事人間で、飲みニケーションどんとこい、休日も勉強や研修に費やし、なんなら仕事が自分のアイデンティティ、仕事がなくなったら自分には何も残らないんじゃないかという強迫観念のようなものを持って生きていた。 価値観が少し変わったのは祖父の葬式の時のこと。 教員をしていた祖父は、校長まで勤め上げ退職した。仕事ばかりして

          仕事の出来る夫は必要なのかな