immunitas→immunitas:academiaの変更点
この記事は、ゲームマーケット2019秋にて販売した immunitas と、ゲームマーケット2020春にて新たに販売する immunitas:academia の変更点について説明します。
※2019秋版を購入頂いた方へのサポートについてはページ一番下をご覧ください。
変更点の説明
色変えカード「発熱」追加
イミュニタスでは、カードの色がゲームをプレイする上で大きな制限として機能しています。より幅広い戦略を可能にするため、それまでに使ったカードの色を無視できるカードを導入しました。このカードを使用した後は、同じターン内であっても別の色のカードを使うことができます。
また、2019秋版ではスタートプレイヤーが固定されていましたが、発熱の2つ目の効果病原体増殖抑制を使用することで、スタートプレイヤーになることができます。
一部カードの効果変更
樹状細胞の効果が変更されました。2019秋版では効果抗原取り込みは継続効果でしたが、immunitas:academiaでは一時効果になりました。これに伴い、初期山札も変更されました。2019秋版では樹状細胞が2枚ありましたが、immunitas:academiaでは樹状細胞は1枚のみです。
2019秋版ではヘルパーT細胞が12枚入っていましたが、immunitas:academiaでは菌X特異的ヘルパーT細胞、菌Y特異的ヘルパーT細胞、ウイルスZ特異的ヘルパーT細胞がそれぞれ5枚ずつに変更されました。これに伴い、効果もそれぞれに分けられました。
B細胞の効果が変更されました。2019秋版ではB細胞は手札から使用するものでしたが、immunitas:academiaでは対応するヘルパーT細胞の効果として、サプライから直接継続カード置場に置かれます。
その他、以下のような変更を行いました。
・樹状細胞(Ⅰ型インターフェロン分泌)を形質細胞様樹状細胞に変更しました。
・病原体の増殖する数を変更。
・ウイルスZの増殖する方法を変更(粒子と感染細胞が固定の数ずつ増加します。)
・それぞれのカードの枚数を変更。
・ウイルスZ特異的B細胞及び形質細胞様樹状細胞の効果発動のタイミングを、「自分のターンの始め」から「自分のターンの終わり」に変更。
・菌X特異的/菌Y特異的ヘルパーT細胞によりマクロファージが追加で取り除くことのできる数が変更。
・ウイルスZ特異的ヘルパーT細胞によりウイルスZ特異的キラーT細胞が追加で取り除くことのできる数が変更。
・ゲームの終了条件のうち「3つの病原体の殲滅」が「3つのうち2つの病原体の殲滅」に変更。
・プレイアビリティ向上のためのデザインの変更(病原体ボードの得点トラックなど)。
・プレイアビリティ向上のためのテキスト変更。
・スタートプレイヤーの導入に従うスタートプレイヤーマーカーの追加。
・一部の加護の効果の変更。
・一部の病原体カードの効果の変更。
・病原体カードに病原体のフレーバーテキスト追加
2019秋版購入者のサポートについて
immunitas(2019秋版)とimmunitas:academiaの間には上記のように多くの変更点があるため、immunitas(2019秋版)とimmunitas:advanced(拡張)を組み合わせて使用することは推奨されません。
そのため、immunitas(2019秋版)をご購入いただいた方で、immunitas:academia及びimmunitas:advancedをご購入いただく方につきましては、immunitas(2019秋版)を2000円で下取りさせていただきます。
※ただし送料はご負担していただきますので、実質的には1480円の下取りになります。
予算の都合上、申し訳ありませんが先着50名様とさせていただきます。
販売開始と共にフォームを公開いたします。販売開始までもうしばらくお待ち下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?