binkan_mikan

大阪の大学、大学院に通い、社会福祉と保育を学んでいました。専門は障害学です。 いまは、…

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大阪の大学、大学院に通い、社会福祉と保育を学んでいました。専門は障害学です。 いまは、京都で福祉のお仕事をしています。

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私の頭の中の住人たち(ADHDさんとHSPさん)

私の頭の中には2人の女の子が住んでいます。1人はADHD特性さん、1人はHPS特性さん。 ADHDさんは、忘れ物が多いのですが、HSPさんは慎重なので、忘れ物をしないように確認します。なので、ADHDぽい割に忘れ物はなんとか少なくできています。 基本的に私の中に潜むこの2人が私の脳内をおそらく牛耳っていて、もしかすると他の女の子たちがいるかもしれませんが、私には主にこの2人の声が聞こえます。 例えば、みんなで話している時も、ADHDさんはアイデアマン!すぐに自分のアイデア

    • 本を読むのが大嫌いな人間が大学院生になり研究をしている。

      私は大学院に進み、修士論文を絶賛執筆中である。研究というと、なにか科学や実験のようなものを思い浮かべると思う。私自身も6年前までそうであった。 私の研究は、ダウン症児とその家族の暮らしやすい地域の検討といったテーマである。 全ての人がやりたいと思ったことに挑戦できる社会の実現、当たり前が全ての人の当たり前になる社会とはなにかを本気で考えている。 マクドナルドへ行く、買い物へ行く、公園へ行く、行きたい学校へ行くといったごく当たり前のありふれた事を、諦めてしまう人たちもいる。

      • 乗り物恐怖症

        今でも私は赤字でチカチカする120分遅れの文字を見ると足がすくむ。 私が乗り物恐怖症になったのは、もうかれこれ4年も前の話になる。私は、大学時代、実習に通っていたが、実習の経験が私には辛いものであった。しかし学生であった事や「頑張らなくちゃいけない」という気持ちから、無理して通っていた。行きたくない気持ちと反対に、勝手に目的地へと進む電車やバス。もちろん私が乗ったのだが、実習が終わった頃には、バスや電車に乗ると過呼吸が止まらない状況になっていた。 辛い時は、電車に乗っては

        • 朝日新聞デジタルに私の生きにくさ投稿してみたら採用された話

          お久しぶりです。最近noteしていませんでした。 理由としては、朝日新聞デジタルのかがみよかがみでのエッセイを投稿していたこと、シンプルに私自身の卒論が間に合わないことです。(圧倒的後者ですが) 私の生きにくさや、HSP気質で起こること、複雑な家庭環境、ADHDからきた自己否定など、3つ掲載されています。よかったら読んでいただきたいです。 ①本当は「そんなところも可愛いね」って、まだ見ぬ誰かに褒めてほしい  私のHSP気質からくる生きにくさの話です ②私も21歳にな

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        私の頭の中の住人たち(ADHDさんとHSPさん)

          何かを買ってもらうのが苦手

          私は、親に何かを買ってもらうのとか、先輩に奢ってもらうのが苦手です。買い物も少しでも安い物を買おうと思ってしまいます。本当に欲しいものは我慢して、少し安い物を選ぶ、そして買ってもらったあとは何度も「ありがとう」ではなく、「ごめんな」という気持ちになります。 その理由ははっきりとはわかりませんが、小さな頃からの習慣かもしれません。 私はお金の事で喧嘩する両親を小さい頃から見てきていました。いつも喧嘩の内容は、お金でした。 だから、私は、出来る限り、奨学金や学費免除ができるよ

          何かを買ってもらうのが苦手

          私、HSPだ。

          こんにちは。びんかんみかんです。 今日は、私は名前をどうしてびんかんみかんにしたのかという話をしたいと思います。 タイトルにもあるように、HSP特性が関連してきます。 HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-sym

          私、HSPだ。

          生き急いでいた。私が大学1年で二回倒れたわけ

          はじめまして。 びんかんみかんです。なぜ、びんかんみかんなのかは、また今度話すとします。 ちょっとした自己紹介をします。現在大阪の大学の四年生です。教育や福祉、保育を学んでいます。好きなことは寝ることで本当によく寝ます。料理も好きです。自分自身の何気ない気持ちを言語化していきたいと思い始めました。 タイトル「生き急いでいた」は、私の大学生活です。 少し生き急いでいた時代の前に遡りたいと思います。 小さい頃から、私はなんでもよく頑張り、よくできる方でした。どれくらいよ

          生き急いでいた。私が大学1年で二回倒れたわけ