「武器とアクション。血の説得力」
韓国映画の実力を高めている要素の一つに、
格闘シーンがある。
しかも、香港映画にあるようなカンフーアクションではなく、アメリカのハリウッド映画由来の軍の格闘術を取り入れている。
ソビエト連邦時代からあるコマンドサンボが原型のハンド・トゥ・ハンドや、イスラエル発祥の格闘術で世界最強と言われるクラヴ・マガが採用されており、みているだけでリアルさが伝わる。
これは、国に軍の有無が関わるので、また別の話になるのだろうから、あまり触れないが、日本にはそう簡単には真似できないだろう。