弟ペル・ウーロフにとってのトーベ・ヤンソンと短編「猿」
第11回・第14回・第15回で、『Resa med Tove : en minnesbok om Tove(トーベとの旅:トーベとの思い出の本)』を紹介しました。この本は、トーベ・ヤンソンにかかわりのあった23人が書いた比較的短い文章で構成されており(全編スウェーデン語)、ヤンソンが亡くなった翌年の2002年に出版されました。
本書には、トーベ・ヤンソンの弟、ペル・ウーロフが書いた「Om känlekens vamarkt(愛の無力さについて)」が収録されています。トーベに