“軌道に乗る”という嘘みたいな現実の話

最近嬉しいことにバタバタしていて全然日記書けなかったです。

役員報酬決定の期限まで1ヶ月を切って、「これは今期は報酬ゼロにして、役員貸付として払うしかないか…」と半分諦めてた。

【融資は受けない】これは自分自身が300万の借金を作ってるので、自分で作った法人の資金調達は【売上で賄う】スモールスタート、いや、ミニマムスタートで行くと決断していたから。

小さい売上は取れてるけど、なかなか先が長い戦いを覚悟していたし、それなりに食っていけるまでどうしたものかと悩む毎日。特に夜は寝付けないほど不安で押しつぶされてたのも事実。
会社を辞めてから、常にお金の不安だけは隠しきれずに毎日ストレスとして蓄積されてたと思う。

そんな我が社にも、大きな話が舞い込み始めてきた。

夢にも思っていない【軌道に乗っかり始めたか?】という実感に表情がニヤついた。

この体験は、
中学校に上がった時よりも。
アルバイトを始めた時よりも。
正社員として社会に出た時よりも。
社内で精進して偉くなった時よりも。
何よりも【自立した実感】があった。

「おれは自分の力で、食べていける」
きっと、幼い頃から音楽で夢見て続けてきて、晴れてメジャーデビューを果たしたロックバンドと同じ気分だろうと思う。

しかしながら、まだ売上として立ったわけではない。
色々な案件の契約が取れそう。という段階に過ぎない。
本腰入れて戦うのはここからなのだ。
つい、こう大きく夢を膨らませてしまうのだから困ったものだ。

ここからが勝負。

真っ暗闇に、スーっと光の筋が差し込んだ。
見失わないように、必死にその道標を辿るしかない。

一生懸命頑張ろう。
貧乏な家庭に生まれ育って、ろくな学生生活も送らず、高卒で学歴もない、借金背負ったこんな馬鹿でも、会社を立てて人生逆転できる。その証明をして、同じ思いをしている人たちの希望になりたいから。

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