遺族たち 2024/9/7


起きて洗濯して干したらすぐパソコンへ向かう。昨日まで書いていたZINEのふろくマップ、細かい修正をしたい。ひと晩寝かすとミスが見つかったり表現を直したいところが見えてくる。無事直し、納得できたので入稿。夕方の外出の時にピックアップして、本体とセットにしよう、と安心したところにオートロックのチャイムが鳴る。荷物が届いたのだ。中身は、明日9/8の文フリで売るZINE。

よっしゃ、間に合った。心の底から安心した。こんなギリギリのやつは会場でわたしだけだとは思うが、できるところまでこだわって本当に良かったな、感慨深くパラパラめくり、告知ツイート。

軽くお昼ごはんを食べて家を出た。長堀橋へ。

今日は全国自死遺族フォーラムというものに出席する。開催される会議室があるビルは、前に住んでいたマンションのすぐ近くだ。エントランスをくぐると豪華なエレベーターホールだ。天井が高く、広い空間を囲むようにベンチやら受付やらがある。一度も入ったことがなかったけど、こんなエレガントなことになっていたのか。そういえばビルの前の植え込みは季節ごとにきれいに手入れされたお花が咲いていて、通勤時に目を楽しませてくれていた。7年ほど前か、少し出社が憂鬱だった時期を思い出す。


フォーラムは無事終わり、参加して良かったと心から思い、目についたバーに入ってビールを飲んだ。お通しのココナッツチップがおいしかった。


18時からは懇親会。なぜかわたしのテーブルだけよく酒を飲む人が集結しており、瓶ビールの注ぎあいが激しかった。でもだから、いつも通りの感じで話せて良かったと思う。量が多くておいしくて、飲み放題でひとり4,000円だった。よく食べたな。ここもまた、通勤時によく通ってはいたものの入ったことのない中華料理屋。


6年前のわたしでは行かなかった場所に行ったからのぞけた世界なんだと、そう思った。


酔っぱらってしまい、最後に1杯!と、久しぶりにジャグラーに行ったら、まーくんがいた。「おう、久しぶり!」と言われて、さすがお店を大きくするような客商売をする人は、お客さんの顔をめちゃくちゃ覚えているなと感心した。おそらく5年以上ぶりぞ?


帰ってすぐ寝る。だって明日は文学フリマ!


今日のうっかり

ふろくマップ、印刷あがったものを引き取るのを忘れた。ピンチ!


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