小春日和 2024/2/15

昼少し外出。
びっくりするような暖かい空気だ。春の匂いがして戸惑う。2月15日ぞ。

用事をこなしてお昼は外食にする。かなり長い時間迷ったあと、焼き魚ランチをやっている居酒屋さんに入る。大きな焼き台の目の前に座ったら暑くてだらだらと汗をかいた。

サバの西京焼き

自宅に帰って仕事をしつつ、時間指定の荷物が届くのを待つ。数か月前に購入したドライヤーが故障したため返品交換の手続きをして、その配達関連だ。若い女性の間で有名なメーカーで、手ごろで機能もそこそこだったのだが、ある日スイッチが入らなくなり交換となった。Amazonレビューを見ると同じ現象になっている人が他にもいたよう。交換手続きもすんなりと済んだ。冬場にドライヤーなし期間があるのは厳しいのだが、友人に借りることができたりとなんとかなった。

日々使っているものもの達よ、いつも正常に稼働してくれてありがとう、あらゆる製品がわたしの生活を構成している重要メンバーということがよく分かったよ……。

夜ごはんは消費期限の切れそうなレトルトおかゆをあたためた。冷蔵庫にあったしいたけとブロッコリーを焼いて塩をふる。最近、お土産のしゃくし菜の漬物をあけたので一緒に食べた。

最近は自分を2分割し俯瞰して日々を運用している。仕事をするわたしと、その母であるわたし。

仕事をするわたしは朝に弱くなかなか起きないが、母であるわたしが「11時からのミーティングまでにしなくちゃいけない調査があるでしょ！！」と呼びかけなんとか起こす。お昼時になると仕事をしているわたしが冷凍ピザを食べようとすると、母の私が「コラコラ、またそんなジャンクなものを」と言って定食をつくり始める。

こうしてしっかり生活することと、だらしないながらも仕事に熱中しようとすることのバランスを取っているのだ。

しかし母は基本的にわたしの味方なので、疲れてしまうと「あら、仕方ないからビールでも飲む？」と誘惑してくる。こうなるともう全わたしが手を取り合ってしばらく晩ごはんとビールで宴をひらき、楽しみ、いつの間にか眠り、夜中はハッと起きて〆切の原稿をこなすのである。

つまり、わたしはいつも夜中に原稿を書いている。

今日の楽しみなこと

明日は晴れるらしい