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供養 天才ギター職人編

先日親父の記事を書いた関連で
この記事をこの方の為に書くことになるなんて
2020年何となく劣勢な時代に、残念でしかたなく思います。

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10月6日享年65歳 天才ギター職人が 多くのロックミュージシャン・
ロックファンに惜しまれつつも癌との闘病の末、亡くなられました

自分の関連のSNSもほぼ彼の名前で埋め尽くされており
彼がどれだけの人に影響を与えてきたかと言う証拠でしょう。

正直自分がこの記事を書く、必要性や意味合いを模索しましたが
少なからず自分も、音楽の世界に足を踏み入れる大きな影響を
与えてくれた人物であることは事実なので、

やっぱりこの出来事を記録しておく事は必然ですよね、


そして虫の知らせだったんでしょうか?
数日前に、家でホームワーク中にBGMでサブスクで彼らの
ファーストアルバムをウォークマンにインスポートしながら
全11曲聴き切りました、あの強烈なギターサウンドは今も
全く色あせる事はなく 当時の感動そのままでした、


もし、「あなたに衝撃を与えたアルバムは?」と言う質問を
されたら、シンプルに彼のファーストアルバムが思い浮かびます
しかも、曲や楽曲も勿論素晴らしいのですが、何よりも
あのギターの音が強力に、インスピレーションをもたらせてくれました

そして、血気盛んな頃、絶対にこのバンドのような
4ピースでエモーショナルで最高のギターサウンドを奏でる
ワイルドで格好良いバンドを作ろうとロックにのめり込んだ
自分がいました。


でも、その後は、何となく 陽気なアメリカンハードロック
抵抗が有り、ダークな世界観のプログレやビジュアル系といった
音楽の世界に傾倒していき、なんとなく遠ざかって、新作とかも
そんな気にならない時期もあったのですが、

第二期ブームが訪れるのです
そのころ、COLORと言うバンドに在籍していたのですが、
当時まだ高校生だった同じく天才ギタリストのTATSUYA氏

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ギターを生音で弾きながら、
「いやぁ聴く度に新しい発見があるは!べるとみちゃん」って
「実際にここはこう思ってたけど実はこの音が混じってるとか、
このフレーズはウラから入っているとか、
ここは多分ミスピッキングだけど、かっこいいからそのまま
採用しているとか、」熱く語っていたので
試しに聴いてみると、”JUMP”とかの、中サビのリズム隊のパターンとか
確かに凄いセールスを記録しながらも細かいこだわりのアレンジとかが
ちりばめられており、それからは結構定期的に思い出して
聴いたりしていましたが、VOが変わってからはだんだん離れていきましたね


まぁ話はいつもながらそれてしましましたが、

ロック界にとっては紛れもなく大きな損失?
とは思わないですが、きっと 次のステージでも
自分が行って物心つく頃には、すでに 大きなムーブメントを起こして

きっと性懲りもなくそんな彼を見て、また彼に追いつこうと
同じフィールドを目標にしてしまう自分が、いとも簡単に想像できます。


「Van Halen」 Van Halen

強力なギターサウンドで 思いっきりロックの世界に
引きずり込まれた作品です。
とにかく1曲目から全11曲全てすばらしいです。

「Van Halen Ⅱ」 Van Halen
そんな中期待のセカンドアルバムでしたが、
お店のお兄ちゃんに、「1枚目よりはギター弱いな」って
言われた記憶が有りましたが、確かに少しおとなしいギターサウンドが
残念でしたが、"Dance The Night Away"や"D.O.A." が
フェバリットソングです!

「Women and Children First」 Van Halen
幾分シリアスな方向転換したような作品で、1,2枚目の曲調を
期待してた方には少し物足りないアルバムになったのかな?
何となく周りでは評価は下がっていたようですが、
個人的には第二期ブーム以降は結構聴いていました。
"Loss of Control" から"Take Your Whiskey Home" への流れが好きですね

「Fair Warning」 Van Halen
これも期待してアルバム買いに行きましたね、HeavyMetal
ムーブメントのながれからか、かなりそちらに寄った作品だったので
当時も、ん? Van Halenらしくないですが、HeavyMetal
アルバムとしては良かったなと言う印象でした、こちらも
第二期ブーム以降は結構聴いていましたね
"Mean Street" "Unchained" 定番なHardRockナンバーです。

「Diver Down」 Van Halen
MTVとかで先行して観た、"(Oh) Pretty Woman" のイメージが
良くなかったので、リリース後もっとも興味のなかった作品でしたが
こちらも、第二期ブーム以降良く聴いてて、意外と新たな発見が多く
180°評価が変わったアルバムでした、プログレっぽい要素の有る
"Secrets" や"Little Guitars"が意外と好きで、
"Big Bad Bill (Is Sweet William Now)"や "Happy Trails"
みたいなスタンダードナンバーっぽい物も好きですね


「1984」 Van Halen
ある意味、超有名なアルバムなので語ることないですが
連日MTVでヘビロテされいた曲も多いので特に語ることはないですが
Van Halenの作品と言うよりは、もうアメリカを代表するアルバムですよね
そういえば、心斎橋のバハマってライブハウスでTATSUYA氏COLOR
"Hot for Teacher" を完コピしていたのを見に行きましたが
まぁスタジオで観ていたので知っていましたが、完璧すぎて
鳥肌物だったのを思い出しましたね、BASSだれが弾いてたのか
思い出せないですが・・・

「5150」 Van Halen
数字4並び好きですね(笑) Voが David Lee RothからSammy Hagar
変わりました、こちらも前作に引き続き、看板のVOが変わるものの
バンドの勢いは衰えず、アメリカを代表する作品になり
"Good Enough"や "Why Can't This Be Love"
"Dreams"に "Love Walks In" 素敵な良い曲が目白押しですが
なんか個人的には凄くポピュラーな世界のアーティストを見てる感じになり
ロックアイコンとしての興味を無くすには十分な感じでしたね
恐らく、作品云々よりもMTVTOP10の常連になり、その文化にある
自分がかかわらなくても良いよねって感覚だったと思います
そうですね、BON JOVIDef Leppard とかがそうだったように


そして、2015年にはなんとすっかり容姿の変わったDavid Lee Roth
戻っていて、ライブやってるじゃないですか!
やっぱりこの二人の"Hot for Teacher" は良いですね

"Dance The Night Away"の演出は泣きそうになりますね
こんなこと絶対このバンドしかできないですよね!

年齢は重ねましたが、間違い無く、
かって自分が目指した4Pで最高の世界観を
表現していたバンドですね!


すこし良いコメント発見しました

What a Long Great Trip It’s Been..
「なんて長く素晴らしい旅だったことか…」
by David Lee Roth

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きっと自分らが想像するにこの二人には色々な物が
有ったと思いますが、自分が大好きだった二人の関係から
こんな言葉が出たと言う事は素敵ですよね

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R.I.P EddieVanHalen



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