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【3分間MAXラジオ】#56

【Billy-JIn流 聞き方の極意❶】

なぜボクが「聞き方」「きく事」にこだわったのか?

ボクは社会人2年目に「営業」と言う」職種に着く事になりました。
個人的には絶対にやりたくなかった職種です。

やりたくなかった「営業」でしたが、やる事になった以上は
「売れる営業マン」「良い営業マン」になりたくなったのでボクは相談しました。
その相談した方はボクの「師匠」にでした。

師匠の経歴や実績、詳細についてはまたの機会にするとして、
ストレートに相談しました。

『どうすれば売れる営業マン、良い営業マンになれますか?』

間髪入れずに師匠は
「お前には無理だ! お前には “ 営業 ” は向いていない。」

こう言う師匠に
『どうしてもムリですか? 』
ひつこく師匠に詰め寄ると・・

「お前にとって売れる営業マンって、良い営業マンって、どんなイメージを持っている?」

ボクはその当時ボクが抱いていた売れる営業マン、良い営業マンのイメージは、

「話が上手い」「人脈がある」「物知り」「面倒見が良い」「人格者」・・

こんなイメージを師匠に伝えると

「ほらな、今のお前には程遠い存在だろう?  お前の話は面白くないし、
 話せば話すほど何を言っているのかわからなくなってくる。
 それに今のお前にはどれほどの人脈と情報量がある?・・・・
 ほとんどないだろう?
 だからムリだと言ったんだ。」

こう言われた瞬間のボクは相当落ち込みました。
その落ち込んだボクをみて師匠は、

「ただ、今までにいない「良い営業マン」を目指すならば、お前にはそう
 なれる可能性は「大」だな。

すかさずボクは
『その今までにいない良い営業マンとは、どんな営業マンなのですか?』
師匠にこう訊くと

「今のお前の一番の良いところ、強みを活かすことだ。
 まさしくそれだヨ。」

こう言われましたがボクには全くわかりません。
わからないから

『どういうことなのでしょうか? ボクには全くわかりません。
 こんなボクにでもわかるように教えてくださいませんか?
 お願いします。』

こう言うボクに師匠は笑顔で優しい口調で

「それだよ、それ! それがお前の一番良いところであり強みだ!」

こう言われましたがいっこうにわかりません。
もう一度師匠に

『意味が、おっしゃっている事がわかりません。お願いですからボクにでもわかる様に教えて下さい。』

すると

「まさしくそれなんだよ、それ!。わからない事があればスグに
『わかりません教えて下さい、聞かせて下さい』って言えること、
  つまりお前は「素直」だと言う事、
  そして話をするす事は下手だが話しをきくことは天下一品なんだ。
  特に聞きっぷりが良いんだ! だから「日本一聞き上手な営業マン」を
  目指すなら、お前はなれる可能性がある!!」

この「聞き上手な営業マン」と言われたことがキッカケとなって
【きく】と言うことを今日まで探求する様になりました。

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