【12】【思考訓練】ネットのない暮らしを想像してみた
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
おかゆです。
今日は、少しいつもと趣向を変えて私の想像の話をします。
タイトルにある通り、ネットがない暮らしを想像してみました。
そもそも私がスマホを使い始めたのは大体15年前くらい。
それ以降はスマホ(=ネット)にどっぷり浸かった生活を送ってきました。
ざっと考えても、
・連絡手段
・調べもの
・読書
・ゲーム
・音楽を聴く
・支払い
・予約
・買い物
・健康管理
などなど。
今やなくてはならない存在になりましたね。
スマホがない世の中を知らない世代も、世の中に増えてきています。
でも、天災や停電、その他のトラブルが起こると当然ネットは使えなくなるので、想定しておいて損はないですよね。
ということで、いってみましょう!
ネットが使えなくなったら
何が起こるんでしょうか。
色々な面から考えてみます。
社会機能の低下
現代では人と人とのつながりがSNS中心に移行しています。
友達の家なんて、知っている人の方が少ないんじゃないでしょうか。
それに、私もそうですが隣の家に住んでいる人の顔や名前を知りません。
ネットが使えなくなった場合は人とのつながりが極端に減り、新たな手段を模索することになるでしょう。
判断基準の喪失
現代では何か行動をする際に、まずはスマホで調べてから、という場合が多いです。
「ググる」とか「口コミ」あたりがそうですね。
あえて悪い言葉で言うと、行動の判断基準が他者に依存してしまっています。
これを失うということは、イコール判断基準を失ってしまうという事に他なりません。
私も含めて年配の方はそれでもいいでしょうが、上でも書いた通り現代ではスマホがない時代を知らない世代も増えてきています。
社会的混乱は免れないでしょうね。
経済的衰退
現代では、ネットを通じて物を買うのが当たり前になっています。
スマホを含めたネット機能が使えなくなった場合、対面での買い物しかできなくなります。
それにより個人消費の幅が狭まってしまい、結果として経済的には大きな打撃を受けることになるでしょう。
Amazon、ZOZO、楽天、サブスクはなくなるって事ですもんね。
またご高齢の方にとっては重労働である、外出をしなければならないケースが増えてしまうことになります。
その際には新しい手段でのサービスを創出する必要があるでしょう。
さらに、現代ではネットを通じての活動を前提として働いている方が非常に多いです。
AIに仕事を奪われる、とかそんなレベルではなく、一時的な失業者はとんでもない数に上りそうですね。
結果として、貧困に陥る家庭は莫大な数になるでしょう。
社会倫理の破綻
現代では、ネットを通じてある種相互監視型の社会倫理が形成されています。
「叩かれる」「炎上する」などがあたりますね。
それに加えて上でも書いた通り、ネットを介さない人と人との繋がりは希薄になっています。
そのため、ネットが使えない社会では今の倫理感が成り立たなくなります。
要は、「バレなければいいっしょ」のバレるハードルが下がります。
そうなると直接監視の必要性が高まるんですが、監視カメラも使えなくなるので、結局警察の人数を増やして監視網を強化するぐらいしか手段はありません。
結果として警察の権力が今以上に高まり、市民がおびえる暮らしが訪れるでしょう。
まとめ
思ったよりも筆がはかどっていつもよりもスラスラ文章が書けてしまいました。。。
SF作家にでもなろうかな。
はい。
怖い事ばかり(すぐ上にも)書いてきましたが、書いていて思ったのは、
便利さの代償として失ったものも多いな
ということです。
iPhone生みの親とされるスティーブ・ジョブズ氏が自分の子供にはスマホを持たせないと語っていたと知られるように、ネットとの付き合い方は考えなければならないですね。
あの投資の神様ウォーレン・バフェットが師匠と仰いだベンジャミン・グレアムもこう言っています。
便利さにかまけず人としての力を落とさないように、日々色々と考えていかなければいけないですね!
ではまた!
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