見出し画像

近況〜いろんな仕事〜

仕事のこと

この仕事を始めてからおそらく今年で10年目になるのだが、6〜7月はその10年間で出会ってこなかった仕事をたくさんやらせてもらった。

まず、自分が構成を担当しているゲーム紹介配信『村上奈津実・小澤麗那のGamer放送局』の放送後記。イラストと共に放送内で起きた出来事や裏話などを自分のたっての希望で書かせてもらうようになった。というのも、台本ではない文章を定期的に発表できる場を持ちたいと予てより思っていたからである。連載しているという感覚で楽しく書いている。サクッと読めるので、配信と合わせてこちらもぜひ。


また、気付けば自分が担当している番組の告知イラストを月に10枚ほど描くようになっていた。元々、絵が上手くなりたかったから仕事関連の絵を描くようになったのだが、あれよあれよと数が増えていってしまった。上手くなった気はしないが、趣味の延長なので楽しい。ただ、時間がないと一気に雑になってしまうので、もう少し早く描けるようになりたい。

今まで描いた番組告知用の絵

他には、歌い手グループ・成人男性三人組さんの活動2周年企画『歌い手たちのデスゲーム』の構成&黒服。デスゲームの台本を書くのも初めてだし、人に銃口を突きつけたのも初めてだ。生憎、デスゲームに巻き込まれるような人生を送ってこなかった一同、暗中模索で準備をする中、果たしてうまくいくのかどうか。これまでとは違った緊張感とプレッシャーに包まれた収録当日だったが、結果どうなったのか。既にメイキングと共に公開されているのでご覧いただきたい。


また、声優さん関連のイベントだと『4×4 season2』『水月雨(MOONDROP)2024年アンバサダー・安野希世乃さんトークイベント』で構成を務めたほか、『南早紀の変な意味じゃなくてただ可愛いって言いたいラジオ〜可愛い公開収録#3&言えない公開未収録#1』では構成兼出演、翌日開催された同じく南さんの『南早紀の南の島』ではMCとして出演。イベントの1コーナーの仕切りなどの経験はあれど、MCとして出演するのは初めて。2日間合わせて喋りに喋って計6時間以上。大変濃い2日間だった。

本のこと

また、ここ半年ぐらいは本を全く手に取っていなかったが、5月あたりからまたちょこちょこ読み始めた。

まず『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』
いやー、面白かった。主人公の成瀬が住む滋賀県大津市の膳所は、私の大学の隣駅にあり、学生時代はよく遊びに行っていた。が、もう10年以上前のことなのでなんにも覚えていない。毎年10月ごろ、少林寺拳法部のOB会で滋賀県に行くので、久しぶりに膳所を散策してみたい。

そして、『ダチョウはアホだが役に立つ』。著者の塚本康浩さんが『安住紳一郎の日曜天国』にゲスト出演されていたのだが、その時のお話があまりにも面白かったので購入。本もとても面白かったし、ダチョウの生態すごい。ダチョウの眼球は甘いらしい。

それから、『赤と青のガウン オックスフォード留学記』。これは、寬仁親王殿下の第一女子であり、女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。彬子女王はイギリスに留学して初めて、側衛(皇室版SP)に守られず一人で街を出歩いたとのこと。皇室で育った方が、皇室を離れてみて初めて気付いたこと。また、我々と同じように感じること。そして博士号取得のための論文との戦い。とても読み応えがあるけと大変読みやすく、話題になる理由が分かった。

今読んでいるのは、『泣くのはいやだ、笑っちゃおう「ひょうたん島」航海記』。『ひょっこりひょうたん島』を立ち上げたディレクター・武井博さんによる回想録。『ひょっこりひょうたん島』は正直、小さい頃に見ていたうろ覚えの記録しかないが、読むうちになんとなく思い出してきた。

といった感じで、演芸に関する本は全然読んでいない。というのも、古書店を出入りしていても、気になる演芸本と出会うことが少なくなってきた。一方で、先日ふらっと近所の本屋に入ったら、『上方芸能ノート』という本を見つけたので購入。『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』を読み終えたら、じっくり読み進めようと思っている。

映画・ドリフ展のこと

そして、いろいろ大きな仕事が落ち着き通常営業に戻ったので、まずは妻に誘われて映画『ルックバック』を見に行った。いやー、悲しかった。心に大きな傷を負うことがあっても、結局最後は前を向いて生きていくしかない。

また、松坂屋上野店で開催されている『ザ・ドリフターズ展』を見に行った。平日の昼間にも関わらず、子供からお年寄りまでたくさんの人が来場していた。いかりや長介さんのベースや高木ブーさんの原画、番組の小道具、ドリフが獲得した数々の盾やトロフィーが目を引く中、なんといっても一番最後にある加藤茶さんのショーケースに入ったハゲヅラ。うやうやしさとバカバカしさが混在しており、面白くてしょうがなかった。
フォトスポットで『ドリフ大爆笑』のオープニング時のポーズを取って一人撮影していたら、マダムに「素敵ね」と声をかけられ照れてしまった。グッズもたくさん購入し大満足。見に行けてよかった。

入り口
もちろん荒井注さんも
マダムに褒められたポーズ

余談

先日、とある理由で自宅の借家のブロック塀をよじ登り、窓から侵入することになってしまったのだが、翌日全身が筋肉痛になってしまった。本格的に太り始めた気もするので、そろそろ体を動かして痩せたい(と思っている)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?