最近の私-ドリフ・ラジオ・甲子園

とりとめもない文章を書きたいなあと思いつつ、職業柄いろんな締め切りがあり「仕事でもない文章を書くヒマがあるなら早く台本送れ!」との声があちこちから飛んできそうなので、なかなか手を出すことができずにいました。が、ちょっと落ち着いたので近況を3つ。いつか連載を持ち、仕事として文章を書くのが夢です。

①ザ・ドリフターズ
ここ2ヶ月ぐらいは、ザ・ドリフターズに関する本を多く読んでいました。きっかけは7月23日に開催されたイベント『寺島惇太の朗読コント倶楽部』。ネット番組『寺島惇太のずん散歩DASH』でお世話になっている声優の寺島惇太さんを中心に、ゲスト声優の畠中祐さんとウエストランドさん、日本エレキテル連合さんが朗読劇形式でコントを披露するという内容で、私は4本のコント台本を書くことになっていました(ゼロから書いたのは2本で、残りの2本はウエストランドさん・日本エレキテル連合さんのネタをアレンジさせていただきました)。

どんな内容にしようかぼんやりと考えていた時、出演者が最大6人ということで、複数人コント=ドリフと思い立ち、何か参考になることがあるかもと棚から『8時だョ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』のDVDを引っ張り出し、見てみることにしました。改めてドリフのコントを見返しているとドリフの5人の関係性やネタの作り方などがとても気になってしまい、ドリフ熱が一気に加速。また、朗読コントを書きはじめた頃に発売された笹山敬輔氏の著書『ドリフターズとその時代』も読み、ドリフ漬けの2ヶ月を送ることになりました。ちなみに、朗読コントの中の1本『モテたい部』は、ドリフの影響をメチャクチャ受け、井口さんがいかりや長介さんみたいになってしまいました。読んだドリフ関連の本は以下の5つ。どれも手に入れるのはそこまで難しくないと思います。


笹山敬輔『ドリフターズとその時代』文春新書


いかりや長介『だめだこりゃ』新潮文庫


志村けん『変なおじさん』新潮文庫


志村けん『志村流ー当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する』王様文庫


居作昌果『8時だョ!全員集合伝説』双葉文庫

もう一冊、『全員集合』全てのセットデザインを務めた山田満郎さんの著書『8時だョ!全員集合の作り方ー笑いを生み出すテレビ美術』も読みたかったのですが、非常に高価で手に入れられなかったため今のところは断念。あ、フジテレビで開催されていた『志村けんの大爆笑展』も見に行ってきました。


②ラジオ
ここ最近はあまりラジオを聴けていません。というのも、基本的にラジオクラウドの『安住紳一郎の日曜天国』をかけっぱなしにしているからです。30代になったからか、ここにきて『日曜天国』にどハマりしてしまいました。ラジオクラウドには、『日曜天国』は2007年から放送の一部がアップロードされているのですが、ラジオクラウドの音源も全部聴こうと思い立ち、現在2013年11月まで辿り着きました。あと9年。

また、『日曜天国』にゲスト出演された方の本を読むのも楽しみの一つになっています。つい先日、外科医・山本健人氏の『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』という本を読み終えました。最新の版では、新型コロナウイルスについても触れられています。読めば読むほど、人間の体の仕組みが不思議に思え、また医学の発展に寄与してきた先人たちの探究心と努力に頭が下がる思いがしました。


また、『爆笑問題カーボーイ』『安住紳一郎の日曜天国』の他のラジオ番組だと、我が家には以前いただいた古いラジオ番組の音源を詰めたハードディスクレコーダーがあり、その整理がてら昭和~平成のラジオ番組を聴き返しています。1990年、ビートたけしさんの代役を務めたものの放送後ニッポン放送を出禁になった『爆笑問題のオールナイトニッポン』のあと、1995年に再度『爆笑問題のオールナイトニッポン』(2部)が放送されたのを初めて知りました。2時間前編フリートークでした。

③甲子園
8月上旬、『夏の甲子園』こと第104回全国高等学校野球選手権大会をお世話になっている北陸の先輩と見に行きました。甲子園に足を踏み入れたのは、大学4回生時に父と見に行って以来ちょうど10年ぶり。久しぶりの甲子園、存分に堪能しました。ただ、日焼けを通り越して「顔、真っ黒ですけど大丈夫ですか?」と触れざるを得ないぐらい肌が焦げてしまいました。肌が日焼けに強いようで、赤黒くなるだけでほぼ痛みがなかったのはよかったです。数日後、ルパン三世が変装を解くときのように、ベリベリと顔の皮が剥がれました。

ここ数ヶ月の間、野球の本も一冊読んでいました。巨人V9の監督・川上哲治氏著『禅と日本野球』サンガ文庫。大学時代、少林寺拳法部の主将をしていたときに一度読んだのですが、ふと読み返したくなって購入し直しました。店頭ではあまり見かけませんが、Amazonなどで手に入ります。

また、最近読んだ本ではありませんが、選手としては短命に終わってしまった投手・山口高志さんを描いたノンフィクション、鎮勝也氏著『君は山口高志を見たか 伝説の豪速球投手』が面白かったです。


また差し迫った締め切りがない時に更新できればと思います。相変わらず演芸についていろいろ調べて分かったこともあるので、どのような形になるか分かりませんが何かしらで発表できたらいいなあと気持ちはありますが、どうなるかは分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?