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2023年アウェイ遠征記@平塚(2023-02-24)

平塚

さて2023年J1第2節で神奈川ダービーです。金曜日です。このために有給休暇も取りました。
平塚は近いだけあってよく行く訳ですよ。一昨年先制して逆転負けという悔しい思いをしたり、2006年のホームとアウェイで2回ずつ対戦していた頃にはアウェイで2勝したりして、色々と思い出がございまして。
サポになってから平塚での横浜FCの試合は、体調不安・仕事の都合などなければ、全部行ってるんじゃないですかね。

麵屋 BISQ @茅ヶ崎

遠征の楽しみといえば寄り道。その土地々々のものを食べること。藤沢・茅ヶ崎にもおいしいラーメン屋はたくさんあり、いろいろと選択肢はありますが、本日は茅ヶ崎に寄り道。

麵屋 BISQ 外観
麵屋 BISQ
特製潮そば

スープを啜ると「鶏だ!」って感じの第一印象なんですが、徐々に貝の出汁の滋味が広がってくる。
麺は細めの少し柔らかめ。この優しい味のスープには、これくらいの細さでこれくらいの茹で方の麺が合う。
豚肩ロースの低温調理チャーシューも鶏肉のチャーシューも非常に旨い。

試合結果

小川が先制してから、町野がうまく形作ってのゴールとオウンゴールでリードされて、後半80分すぎてからCKから小川のヘッドで追いつく展開。かなりヒヤヒヤしたけど、カタルシスのある試合。小川はさすが。カプリーニも魔法を掛けてくれる感じ。J1でやっていける自信がついた1戦だったんじゃないかな、と。

観戦環境的なことを言うと、小雨が降る天候で、試合内容は満足だったんだけれども、ハードな環境ではあった。雪と冬の雨を比べると、実際の気温は雪の時の方が低くても、雨の方が体温奪われるので、外にいるときは雪より冬の雨の方が辛いんですよ。

老郷 本店 @平塚

試合後、冷え切った身体を温めたく、平塚のローカルフードであり平塚市民のソウルフードと言われ、ほんとにここにしかない味の平塚タンメンを老郷で食べようと考えていたんですけれども、AT9分との表示、さらにAT中に痛んでいた選手もいてさらに試合終了は伸びそうな展開。閉店時刻22:00までに間に合わないかなーと思っていたんですが、選手挨拶が終わってすぐに出て、早歩きで向かうと…

老郷本店外観
老郷本店

やってた!間に合った!

タンメン

柔らか目の麺に、酢を入れたスープ、玉ねぎの薬味、たっぷりのワカメの具。「辣油を入れてお召し上がりください」とのこと。確かに、入れると辣油の香りが立ち、辛味がいいアクセントになってなるほどの味。一匙入れるくらいが香りと辛さと全体の味のバランス的に自分の好み。雨で冷え切った身体が温まってかなり回復できました。

「ラオシャン」と読む店は平塚には「老郷」と「花水ラオシャン」があって、酢を入れた酸っぱいスープが特徴の平塚タンメンを両方とも提供しているんですね。両方とも昭和30年代創業(老郷の方が古い)で、歴史はあるんですけれども、老郷で修行した人が花水ラオシャンを創業したという訳ではなく、全く関係ないらしい。

酢を入れた酸っぱい塩スープのタンメンを提供しているのは共通なんですが、具のバリエーションのあるなしとか、味とか結構違いがあるらしい。「老郷」の方は具のバリエーションはなく「この構成で勝負!」、「花水ラオシャン」はバリエーションはそこそこありまして、平塚の2大巨頭の戦略の違いみたいなのは興味深いです。「花水ラオシャン」は今回行けていないので「また次回」ということではあるけれども、違いは確認したいですね。

今回は以上です!

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