小比類巻かほる(Kohhy)を語る その4

小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第4回です。

5「Happy Birthday」(1987年)

アルバム「I'm Here」収録。オリコンのCDランキングで1位を獲得したアルバムです。一風堂の土屋昌巳さんがプロデュースをしたことでも話題になりました。
当時はレコードからCDへの過渡期で、オリコンの発表も゙LPとCDに分かれていたんですよね。
KohhyはCDの売上が強く、デジタル世代の申し子のような記事を読んだ記憶があります。

この曲、個人的にはBメロが好きです。「ゲートが開く、特別な」のところ。なんとも言えない開放感があって。
あと、イントロが土屋昌巳さんっぽい。まあ言うほど土屋昌巳さんのことを存じているわけではないのですが。。弦楽器を取り入れたり、ちょっとオリエンタルな雰囲気があったり。一風堂の゙イメージ。

※2013年だったと思いますが、ライブの日がちょうど私の誕生日でして、「Happy Birthday」歌ってくれないかな、と念じていたら歌ってくれてとても嬉しかった思い出。

6「SUMMER FACTOR」(1994年)

私が大学生の頃の作品。CMやドラマのタイアップが流行った時期で、数多くのミリオンセラーが誕生した時代でした。
この歌は化粧品ブランドMax factorのCMソング。タイトルから夏の化粧品タイアップ、ということがダイレクトに伝わります。
Kohhyファンとして久々のヒット曲、という印象の強い作品です。
この前だと1991年の「TIME GOES BY」が世界陸上のイメージソングになって以来、という感じでしょうか。

イントロのホーン隊と、間奏のパーカッションがメチャメチャカッコいい。ちょっとラテン乗りも入っていて。
アップテンポでアゲアゲになれる曲です。

7「陽のあたる場所」(1996年)

テイチクにレーベル移籍後の最初のシングル。テイチクはKohhyのメジャーレーベルとしては最後の所属になりました。
アルバム「Kaleidoscope」(1997年)にも収録。
社会人になって間もない頃で車や一人暮らしの家でよく聴きました。
個人的に好きなアルバムなので、Spotifyに入っていないのは寂しい。
(「陽のあたる場所」はその後に出たアルバム「Kohhy3」にも収録されていて、Spotifyで聴くことができるのです。)

すれ違っていた二人がもう一度最初からやり直そう、陽のあたる場所を目指して。という前向きで暖かな決意が伝わる歌です。
大人になったKohhyの包み込む歌声がとても良い曲だなと。

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