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ヤフオクST250初期化計画 ①

 去年から始まった、インボイスのせいで、ST250も手を入れることができず、全く進展していません。ですが、丁度良い機会なので...
 
 今回からタイトルを一新して、ST250の公道デビューまでを記録していこうと思います。
前回では、トップブリッジの塗装剥がれをどうしようか考えていました。素材そのままの梨地仕上げで、塗装は無しにします。ついでにハンドルは、エストレヤRSのハンドルに換装することにしました。純正より2cmほど高くなり、手前に4cmほど絞り込まれた形状になります。

 まずは、フロントスタンドとリアスタンドをセットします。フロントホイール、フェンダー、ブレーキキャリパー、左右フォークアッシー、ヘッドライト、メインキーアッシーメーターアッシーを外し、トップブリッジを外します。それから、400番、600番、800番、1500番、2000番の順で磨きます。勿論形状的にハンドポリッシュにします。もっと機材が揃っていればマシンポリッシュができるのですが、無いのでコツコツやります。
 磨きをする時にいつもやることは、目立たない場所で2000番から逆に磨いていきます。
塗装などが載っていると特に解りやすいのですが、研磨する対象物の状態によって、研磨の効率が上がる番手が見つけられます。今度は、その番手から数字の大きな番手へ磨いていきます。
 研磨の効率が高いということは、対象物への攻撃性も高いということですから、十分に注意しなければなりません。塗装と同じで、一度に磨きこもうとせず、まんべんなく全体を番手を替えて何度も研磨していきます。

 トップブリッジが終わったら、次は、フロントフェンダーの傷を、バンパーパテで修正します。800番で形を整え、1000番、1500番、2000番と研いでいきます。黒のポリパテなので、塗装はパスします。欠品していたメーターワイヤーのホルダーを取り付けておきます。

 次にフロントホイールに着手します。どうもスズキのバイクは、ホイールベアリングが弱い気がします。一応チェックしましたが、交換の必要性が無いようなのでスポーク、リムをチェックします。スポークは、パッドダストなどで、かなり汚れていますが、幸いにも錆はほとんど見られません。スポークのコンディションが悪ければ、張り替えようと思ったのですがフロントはその必要性がなさそうです。
 ディスクローターもチェックします。過去にメタルタッチした形跡があり、要交換です。最近のライダーはパッドの残量チェックをしない人が多く、メタルタッチしたディスクローターをよく見かけます。但し、今回は交換をパスするつもりです。全行程300Km程度のツーリングを1回程度なら充分耐えられると判断しました。

 スポークの磨きに着手します。ディスクローターも外しましたので、磨きやすくなりました。今回は、1500番から磨きに入ります。1本1本汚れを落としていきます。必要なのは、根気だけです


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