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「仮面ライダーギーツ」第2話『邂逅Ⅰ:宝さがしと盗賊』感想

注意

この感想記事は、本編視聴済みの方に向けての記事となっています。
感想を書くために本編の状況を書いているので、本編未視聴の方にはネタバレとなる可能性があります。
ネタバレを避けたい方は、先に本編を視聴することをお勧めします。

前座

みなさんこんにちは、毘迦摩(びかま)です!
今回は「仮面ライダーギーツ」第2話『邂逅Ⅰ:宝探しと盗賊』の感想を書いていきたいと思います。
それでは早速、ここからがハイライトだ!

本編感想

  • STAR OF THE STARS OF THE STARS 浮世英寿
    景和と沙羅がテレビを見ていると、「STAR OF THE STARS OF THE STARS 浮世英寿」と表示され、英寿が映っていました。
    英寿がデザ神となって叶えた望みは、「俺が世界スターになっている世界」でした。
    ツムリが英寿に対して、「デザイアグランプリのこと探ってどうするつもり?」と聞いているので、英寿は何度もデザイアグランプリに参加してデザイアグランプリの本質を知ろうとしているのではないでしょうか。
    だから、デザ神になって叶えたいことは適当に設定している気がします。

  • 最後まで生き残った勝者は理想の世界を叶えられるゲーム「デザイアグランプリ」
    景和がドライバーを装着し、IDコアをセットするとデザイアグランプリのホーム地点のようなところに飛ばされました。
    そこには景和以外にも多くの人がいて、ざわざわしているところにツムリが登場し、デザイアグランプリの説明を始めました。
    デザイアグランプリは、ジャマトから街の平和を守るために誕生したものであり、デザイアグランプリが終わるたびに人々の記憶はリセットされるように設定されているようです。
    街の平和を守るのが目的なのであれば、わざわざゲーム形式にする必要はないと思いますが、そこら辺はデザイアグランプリの裏の顔が関係しているんでしょう。

  • 始まった宝探しゲーム
    デザイアグランプリ最初のミッションは、宝探しゲームでした。
    ジャマトに奪われた宝箱を取り返して、アイテムをゲットするゲームです。
    デザイアグランプリ参加者たちは、生身の状態でジャマトと戦います。
    祢音は墨田奏斗に協力を求めますが拒否されてしまいます。そこに小金屋森魚が現れ、祢音に協力する姿勢を示しジャマトに立ち向かっていきました。
    前回のデザイアグランプリのデザ神、浮世英寿は余裕な雰囲気でジャマトに蹴りを食らわしてウォーターレイズバックルを入手し、仮面ライダーギーツ アームドウォーターに変身しました。
    他のジャマトからもアイテムをゲットしようとするギーツですが、アームドウォーターの武器から出る水の圧が弱く、ジャマトに攻撃を与えられません。
    しかし、そこでギーツは閃きます。特殊攻撃が効かないなら物理攻撃をすればいいんだと。水が出る銃そのものでジャマトを殴って攻撃していました。
    やはり、レイズバックルにもランクがあり、アームドシリーズは弱めに設定されているようですね。その弱さをも補えるのが、ブーストレイズバックルの力と言ったところでしょうか。
    こちらも前回のデザイアグランプリ参加者の吾妻道長もジャマトに飛び蹴りを食らわせていました。
    やはり、経験者は強いですね。
    場面が変わって、ジャマトから逃げている景和でしたが、「伏せて!」の声が聞こえ、伏せると、草陰から男が飛び出してジャマトたちを攻撃しました。
    攻撃されたジャマトは宝箱を落とし、飛び出した男はアローレイズバックルを、景和はブーストレイズバックルを手に入れます。
    景和は助けてくれた男に礼を言いますが、その男は、景和が面接を受けにいった会社の部長、原孝人でした。なんとも言えない再会の仕方に、思わず京和も苦笑いをしていました。そりゃ気まずいですよね。

  • 子供のために参加した男、原孝人
    景和が孝人に願いを聞くと、孝人は、「治らない病で苦しんでいる息子が元気でいられる世界」を望んでいると答えます。
    良い父親ですね。

  • ギスギスするデザイアグランプリ休憩所
    デザイアグランプリ休憩所にて、京和と祢音は再会しますが、そこに道長が「モブキャラはすぐに退場だな」と煽ります。
    そこに英寿が割って入り、「デザイアグランプリは何が起こるか分からない」と言いました。
    「随分と遅かったな、ギーツ。お前が手に入れたアイテムは何だ?」と問う道長。「俺は蛇口と盾だ。」と英寿は答えます。
    「お前が欲しかったものはこいつが持ってる。」と道長は奏斗をちらりと見て言います。
    奏斗はマグナムレイズバックルを持っており、森魚は道長にハズレと言われたシールドレイズバックルとの交換を持ちかけますが、「誰が…」と言われてしまいました。
    「今度こそお前の命運は尽きたようだな。」と煽る道長に、「はっ、それはどうかな。」と返す英寿。
    喧嘩が勃発しそうな雰囲気になったところで、ギロリが「ここでは、いかなる暴力・妨害行為も禁止されています。違反者は即脱落となりますので、御用心を。」と言って止めに入ります。
    休憩所での不正行為的なものを禁じているのは、ちゃんとゲームしてるんだなぁって感じがありますね。

  • 始まる緊急ミッション
    盗賊ジャマトの親玉が出現したと一報が入り、プレイヤーたちは呼び出されます。しかし、ここでアイテムをゲット出来なかった多くのプレイヤーが強制脱落し、7人にまで減ってしまいました。
    デザイアグランプリで脱落したプレイヤーは、世界を作り直しても復活することができないことに、動揺を隠しきれないプレイヤーたち。ここで、前回のデザイアグランプリで脱落した仮面ライダーシローの変身者・豪徳寺武は復活していないことがほぼ確定した気がします。
    ツムリの掛け声で強制的に変身させられたプレイヤーたち。左から、バッファ、ダパーン、ギンペン、ギーツ、タイクーン、ナーゴ、メリーの順でした。
    前回プレイヤーである、ギーツとバッファは変身する時も平然としていましたね。
    タイクーンが戸惑っていると、盗賊ジャマトの親玉が出現し、ジャマトとの戦闘が始まりました。
    ナーゴはアームドハンマー、メリーはアームドシールドで戦闘開始。ギンペンは少しためらいながらも、息子のために勝たなきゃいけないと思い、アームドアローで戦闘を開始しました。
    ダパーンはマグナムフォームに、バッファはゾンビフォームにチェンジし、ジャマト兵を薙ぎ倒していきます。
    みんなが戦っている一方、タイクーンは戦闘に参加せず、他のライダーたちの戦闘を見ているだけでした。
    タイクーンが覚悟を決めきれていない感じが出ていましたね。

  • 息子より先に逝く男、仮面ライダーギンペン
    アームドアローフォームで戦闘を行なっているギンペンですが、盗賊ジャマトの親玉に攻撃され、絶体絶命の危機に陥りました。
    しまいには、爆発攻撃を受けて川まで飛ばされてしまいました。
    景和が川に行くと、ボロボロの状態で倒れている孝人の姿がありました。
    「苦しんでる息子を残して逝くなんて、愚かな父親だなぁ…」と言う孝人。
    「戦うしか、なかったんですか…!」と景和は言います。
    その景和の言葉に対して、「息子を、救いたいんだ…!」と言うと、孝人の体は消滅してしまいました。
    1話に続いて2話でも退場ライダーが出てしまいました。高橋さんが脚本にどれほど力を入れているのか分かりますね。

  • 子供は未来の宝だろ
    孝人の消滅に絶望している景和に対して、英寿は「戦わなきゃ世界を変えられない。だとしたら、戦う以外に選択肢は無いだろ」と言います。
    「君は、何のために戦っているんですか?」と景和は問います。
    「恵まれない世界中の子供のために。子供は未来の宝だろ。」と英寿は答えます。
    そこに、ジャマトの親玉が出現し、英寿はギーツとなって戦闘を開始します。
    水辺なのもあり、水圧が強くなりましたが、やはりアームドウォーターだけでは厳しいギーツ。そこで、景和に対して「子供の、未来のためだ!」と言ってブーストレイズバックルを貸すように言います。
    英寿の言葉が響いた景和はギーツにブーストレイズバックルを渡しました。

  • さぁ、ここからがハイライトだ!
    ブーストレイズバックルを受け取ったギーツは、アームドウォーターブーストフォームにチェンジし、ブーストの加速したキックで親玉を攻撃していきます。その後、リボルブオンをして、ブーストアームドウォーターフォームになったギーツは、水流の力に乗った勢いで必殺技のパンチを親玉に決め、ジャマトの親玉を倒しました。
    ジャマトの倒し方にも経験者ならではの発想力というか適応力みたいなものが垣間見える気がしますね。

  • 狙い通り、化かされてくれてサンキュー♪
    「狙い通り、化かされてくれてサンキュー♪」というギーツ。
    その言葉に対して、疑問を覚える景和。
    「御涙頂戴の話をすれば、ブーストバックルを寄越してくれると思ってたよ。お前、お人好しそうだったから。」というギーツ。
    「じゃあ、恵まれない子供たちのためにって話は…」と景和が言うと、「狐は人を騙す動物って昔から相場が決まってんだろ。」とギーツは言い、景和は嘘をつかれたことに気づきます。
    優しい人が騙されるっていうのも、昔から相場が決まってますからね。
    景和くん、ドンマイです。

  • 名無しの狐
    原孝人の息子・直人の手術が決まったことを主治医が直人の母親に告げると、直人の母親は「どうして…?」と戸惑います。
    「つい先ほど、お子さん宛に寄付金が寄せられたんです。名無しの狐という方から。」と主治医が言います。病院から出てきたのは、何か考えてこんでいるかのような顔をした英寿でした。
    英寿が景和を騙す時に言った、「子供は未来の宝」というのは100%嘘では無いのかもしれないですね。
    場面変わって、覆面の男が「仮面ライダーギーツ、君の目的は何だ?」と呟いて2話は幕を閉じました。

疑問点・考察点

  • すごく多いプレイヤー数
    宝探しゲーム開始時には、判明しているだけでも26人のプレイヤーが存在していました。ライダー名もきちんと作られていたので、中盤あたりで強敵として出てくるライダーいないかなーなんて思ってます。
    おそらく映画とかで出すんだろうなぁと思ってます。
    デザイアグランプリ運営特権で、特定のライダーをヤバいやつに変身させてエクストラプレイヤーとして参戦させたりとかしそうな気もしないでもないんですよね。
    ジュウオウジャーで、ジュウオウザワールドが出てきた時みたいに。

  • マグナムフォームがめちゃくちゃ似合うダパーン
    マグナムレイズバックルを獲得したダパーンですが、使用すると顔の白とマッチして普通にカッコ良くなってましたね。
    ギーツの中間強化フォームになるまでは、マグナムレイズバックルをギーツとダパーンの間で取り取られを続けて、ギーツが中間強化フォームになったら、マグナムレイズバックルはダパーンの専用アイテムになりそうな予感がします。
    奏斗は、嫌味を言う性根の悪いタイプの人間なのでそうそう退場しないとは思いますが、3話とかで退場したら、マグナムレイズバックルはギーツのものに戻りますね。

最後に

ということで、第2話感想でした。
前回久しぶりに感想記事を書いたのですが、自分が書いた感想記事の中では多数の閲覧数があって嬉しかったです。
今後も頑張っていきたいと思います。
話は変わりますが、皆さんはギーツの装動は買いますか?
自分は今まで装動シリーズ買ったことないんですが、今回の装動はプレイバリューが高そうなので手を出してみようかなと思ってます。
話が脱線しましたが、これで第2話の感想記事を締めたいと思います。
それでは、次回もハイライトだ!毘迦摩(びかま)でした〜!

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