誕生日の誓い

今日は半世紀＋１歳の誕生日。

この一年は、おうち時間が長かったというのに、後半は特にあっという間に過ぎてしまった。

でも一年前に想像していなかった現実が今はある。一年前何かに恐れていたような、恐怖は全く無い。世界観が全く変わってしまったと言ってもいい。

自分の事を決めるのに、何が正しいとか、間違っているとか、そう言う観点で物事を見てはいけない。今やっている事が正しいか間違っているかという答えは、永遠にわからないかもしれないし、人生の到達地点を仮に決めたとして、そこまでたどり着けないからといって、その道が間違っているということにもならないと思う。

そしてその到達点までの道は、想像力に応じて、いく通りもある。実際はここしか行く道がない、、、というような思い込みと共に歩んでいることが殆どだけれど。

偶然は必然だ、、、みたいな。

ほとんどの事はやり直しできるし、やり直しが効くものはそんなに悩んで決めることではない。

たった一つ、人生でやり直しできないことは、時間を戻すということ。だからこそ今何をするかというのは大事な選択。矛盾して聞こえるかもしれないが、自分の中で何か違う、、、という気持ちになったら、いち早く別の道を選択する。違和感を抱きながら前に進むことほど時間の無駄遣いなことはない。中には、受け入れ難い事実とわかりながらも、その場を、その事柄を、責任を受け入れるしかないような状況もある。そんな時は、大いに学習する機会だと思って、できるだけ平穏無事にことを終えるように努める。

今日は誕生日だったから、自分に年で一番甘い日にした。ちょっとよそ行きで、特別な時にしか着ていなかった服を普段着にした。新しいMacBookカバーを付けた。床の埃とりを休んだ。ただいつんもより長時間ボーッとしてみた。オーダーしたキッチンのカウンターチェアを新しい物を発注した。（届いたのもは、サイズも色もイマイチ、だったのでリターン）食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んだ。

明日から、またちょっと自分に厳しくするよ。