22年目の距離感
21年前の今日、婚姻届を出した。
私たちは、その日を結婚記念日にしている。
20年を迎えた時に、1年更新制ということで、この日にもう一年よろしくお願いしますなのかを決めようと提案した。
夫はちょっと焦ってたけど、危機的状況での提案ではなかった。
その方が更新するにあたっての改善点を話しあい、より良い一年を過ごすことができると思ったからだ。
更新制に関しては、周りの人からは変わってると言われるけど、家族も仕事に共通するところがあると思っている。
我慢や妥協ですすめていくのではなく、お互いの要望や提案を受け入れたり、話し合ったりする。
仕事では当たり前のこと。
家族も小さな会社みたいなものだから、
家族という組織の中でよい関係性を保つには、とても有効的だと思う。
今年もお互いに契約更新☺️
私は二つほど条件つけたけど(笑)
子供が小さい時は、家族といえば子供ありき。
でも、子供が大学生になってからは、夫婦だけで夜や休日を過ごすことが多くなった。
もともとお互い好きに過ごしているけれど、時々時間を合わせないと、バラバラ生活になってしまう。
夫婦の距離感も子供の成長とともに変わってくる。
仕事大好きなわたし。
そして、気がかりになっていたことを確認してみた。
「好きなことしてるけど大丈夫?」
「何かしてんの?」って質問返ってきた。
「仕事とか勉強とか、、バレエとか」
「あー、そんなこと」だって。
こんな夫でよかった。
いろんな考えはあって良いけれど、
私の経験から言えることは、
経済的にも精神的にも自立していてよかったということ。
子供が成長してからも、夫とのよい距離感を保ちながら、自分の好きなことをできる。
妻がキャリアを持つには、大変な時期もあったけれど、今やっと自由を感じられるようになった。
まだ先は長いので、夫婦の距離感も変化しながら、よい関係性を築いていけたらいいな。
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