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アトピーの人がやるべき温熱治療

いつもありがとうございます。
お肌の悩みに寄り添う 肌美容研究家・横川あやです。


鍼灸に週1ペースで通い続けた体験談


私は、3ヶ月間、週1位のペースで、熱心に鍼灸へ通ってた時期があります。

短期集中で通うと効果が出やすいみたいで、がんばりました。

その結果、盛り上がってた背中の肉がとれて、肩甲骨のラインも見えるようになりました。

全身に数え切れないほど沢山の鍼を打ってくれて、代謝も上がった。

だけど、慢性的に内臓や自律神経、ホルモンバランスが弱ってる私の身体は、好転反応や、青あざができやすいなどの症状がありました。


そこの治療院は、上から機器を使って身体を温めてくれて、灸頭鍼で鍼から熱も入れてくれました。



そこまでやると普通の人は、じんわり汗が出るくらい温まると思うけど、私の場合は、何故か芯から温まらかったのです。

理由は、熱くないし、心地よい温度だったから。
後は、お灸よりも鍼治療がメインだったからだと思います。


熱刺激の効果

ホルモンバランスや、内臓系、代謝系などからくる慢性的な肌疾患は、身体が冷えることで悪化します。

熱を自分で作り出せない位弱ってる状態なんです。


そんな時は、鍼よりも、お灸の熱刺激で冷えてた内臓が元気になります。

ぎっくり腰などの症状には、鍼がいいと思いますが、私みたいな体質は、鍼よりもお灸が合う。
(鍼もお灸も、両方バランスよくやるのが一番いいね)

灸頭鍼は心地よい温度でしたが、私には、痛いと思う位の強い熱刺激が必要だったのです。

心地よく、リラックスできる温度は、安全だけど、部分治療には高温がオススメです。


高温といっても、ぬるいとか、熱いの感覚は、人それぞれだから、自分で調整するのが一番いいですね。

肌が弱い人、ステロイドを処方されてる人などは、熱すぎる温度は危険なので、慎重に皮膚からの熱刺激を部分的に入れて下さい。


気を付ければ、熱刺激は、副作用もなく、簡単で、むしろ安全な治療方法だと思います。


深部に熱刺激を入れると「痛い」という皮膚感覚で、危機感から、その部分に治癒力が発生しやすいです。

高温の刺激で、交感神経を刺激した後は、程よく身体を温めて副交感神経が働くようになり、免疫機能が上がります。

肩の力を抜く時は、肩をギューっと上げて力を入れた後に、ストンと落として力を抜くと、ゆるみますよね。

それと同じで、緊張に持って行くと、リラックスに向かう力が働きます。


皮膚の刺激は、脳内から出るホルモンバランスも整えるんですよ。

皮膚は心をもってますからね。


高温の熱をジュッジュッと皮膚に当てると、心地よかったり、痛かったり、安心したり、温まったりして、熱は、身体が求めていることなんだなと思います。

熱刺激は、お灸とか、湯たんぽ、熱器具などでやるといいですよ。


お灸の効果

お灸のセルフケアは、習慣化しやすく、無理なくできるのでオススメです。

私は、高校時代に陸上部の合宿で、始めて足にお灸をしました。

温度の低いタイプよりも、一番温熱の強い台座灸の方が効きましたよ。


足が軽くなって、即効性もあり、お灸の凄さを知りました。


現在は、背骨の両脇ラインにお灸をやることが多いです。


自律神経が整って緊張が抜けるから、眠りやすくなりますよ。

素人だから、身体のバランスが崩れないように左右均等にお灸をのせてます。

セルフケアもいいけど、できれば治療院にも行きたいな~。


治療院に通うメリットは、鍼と灸で使い分けてくれたり、ピンポイントで刺激してくれたり、手の届かない所や深い部分にアプローチしてくれたり、セルフケアを教えてくれたり、気功などでみえない部分もアプローチしてくれる所もあるから、行く価値はありますよね。


アトピーの人はかゆくても冷やさない方がいい

アトピーの人は、かゆいと冷やしちゃう人もいますが、冷やすと症状を抑えてしまい、改善しにくくなります。

アトピーなどの慢性的な疾患は、代謝障害であることが多いので、表面は熱をもっていても、芯が冷えていることが多い。

アトピーの人は、肝臓や十二指腸がある「右脇腹に熱刺激を入れる」と良いと教わりました。

身体全身を温めるとかゆくなっちゃう人は、部分的な熱刺激がオススメです。

慢性的な肌トラブルを改善するには、基本的には鎮静よりも活性させた方がいいんです。

特に、現代の人はエアコンの影響で、夏も冷えてる人が多いから「活性」が必要。

アイシングは必要なのか


陸上部に所属してた頃は、練習後にアイシングをすることが、当たり前の風習でした。

足に氷をつけて毎回冷やしてたの。


最近は、アイシングをすると炎症反応をおさえちゃうから、損傷部位の治癒が遅れることがあるって発信してる人もいますよね。

練習後に筋肉を冷やすと、トレーニング効果が減ると、ラットの実験結果でも出てるみたいです。

急性な炎症は、冷やすのも必要かもしれないけど、当時は、陸上部の全員が冷やし過ぎだったと思います。

お灸は温めるけど、急性の炎症にも効果があるみたいなので、わざわざ冷やさなくても、お灸で炎症を抑えることもできるんですね。



身体を温めるといいことしかないよ。

痩せやすくなるし、肌も綺麗になるし、健康になるし、緊張もぬけるよ^_^


美肌ライフ~輝(きらめき)でした☆彡

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