プレミアリーグ23-24 第23節　アーセナルvsリバプール

1位のリバプール、3位のアーセナルの対決
クロップ退任ブーストがかかったリバプールは先週もチェルシーを粉砕していた
お互い調子はいいだけに、楽しみな対決
ほんとなら、両方日本人が出てくるであろうだけに、少し残念だが仕方ない

アーセナルがホームってこともあったのか、アーセナルの攻守の切り替えの速さが特に目立っていた
リバプールも切り替えが遅いチームではないが、アーセナルは、よりアグレッシブに奪いに行くので、リバプールもなかなかチャンスメイクできていなかったように思う。ライスはいつも通りアグレッシブに動き回り、ジョルジーニョが間を埋め、ハヴァーツも下りてきてとそれぞれが攻守に存在感を見せていた。
そして先制点のシーンで、決定的なパスを送ったウーデゴールは流石。アシストとはならなかったけど、ボールを回していく中でワンタッチでリズムが変えれて決定的な場所へ供給できるのはすごいし、ハヴァーツもナナメにいいランニングだった。

リバプールの同点ゴール、アーセナル2点目は共にディフェンスのミスになったけど、どちらも左ウイングのルイス・ディアスとマルティネッリが粘ってもぎ取っていった。あのねばり強さがある選手がトップにいると、やっぱ強い。ベンゼマがいたレアルとか。しかし、ファンダイクとアリソンでもミスがあるとは…

コナテが退場になった後だったけど、トロサールの個人技は見事だった。ちなみに、コナテ退場の時のクロップが親指立てるとこが妙にカッコよかった。「OK、ここまでよくやってくれたぜ」って感じで、理想の上司だー！と思って見ていた。

とにかく、アーセナルがシンプルで切り替えが早い良いサッカーをしていて、リバプールが悪いわけではなかったと思うが、それを上回っていた。マルティネッリ・サカの速さや上手さ、サリバ・マガリャンイスの安定感のように昨年までの強みに加え、キック精度や走り切るスタミナ、走力などを兼ね備えたライスの存在が、アーセナルの武器としてこの試合ではとても機能していたと思う。

このアーセナルの強さがムラなく出れば、シティやリバプールをも上回れるかもしれないが、はたして

追記)この次節、ウェストハムを6-0で粉砕していたアーセナル。いよいよ、こっからスパートかな？冨安も帰ってきて、CLも始まるので、とても楽しみ^ ^