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そうだ。東北に行こう。
ゴールデンウィークも終わり、忙しない日常が続く中、保育園からの友人から一報が入った。
「今月1ヶ月岩手出張なんだよね、暇なら遊びに来てよ。」
疲れ切っていた自分に十分すぎるアメであった。心はすでに東北にあった。
しかし、彼はシフト制のため、自分が平日休みを取っていくしかなかった。今月は先月に引き続き残業が多く、しかも最終週に行われる研修の担当になっていたため、即決ができなかった。
だがそんなの関係ない。
残業終わり電車に揺られ、気がつけば新幹線と、夜行バスを予約していた。
気分は最高であった。
と、そんなこんなで月曜の夜仕事を無理やり終わらせ新幹線で盛岡へ。
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①最初の晩餐。岩手三大麺の1つ盛岡冷麺。
そもそも冷麺というものを食べてきておらず、いきなり本場を食べてしまって大丈夫なのかという不安があった。
愚問であった。
本当に美味しい。なんだこれは。ツルツルモチモチの麺、ちょうどいいスープ、足していくとどんどん楽しめる辛み。スイカもなぜここにいるのかわからなかったが、最後食べた後は納得であった。
②八食センター
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少し足を伸ばして、八戸まで。
市場のようになっており、その場で購入した食材を焼いて食べることができる。
楽しすぎて、3週はした。どれもこの値段でいいのかってほど身が大きく、口の中が贅沢であった。
③蕪嶋神社
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少し移動して、蕪嶋神社へ。
たまたま観光地で調べて寄ってみたらカオスであった。
うみねこの繁殖期で、あたり一面埋まるほど止まっている。
こんなにうみねこに囲まれたのも初めてであり不思議な体験だった。
④龍泉洞
日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞に。
正直舐めていた。感動である。
自然のすごさを再確認したし、これを人間の手で魅せるものに変えたということが驚き。
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写真では伝わらないのがもどかしい。ぜひ機会があるならもう一度行きたいと思った。
⑥わんこそば
わんこそばも岩手三大麺の1つ(知らなかった)いつかはやってみたいと思っていたがまさか今回だとは。
移動中もネットで攻略法を調べて、万全の準備で向かった。
名店、東屋さん。平日のため空いていて、すぐに着席。お店の人からルールを聞き、感動と緊張が入り混じりながらスタートを待つ。
その結果、、、
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111杯!!!
まさかこんなに食べられるとは思いも知らず、嬉しかった。お腹ははち切れそうだったが。
100杯以上食べると景品がもらえるため目標を達成でき、無事獲得。
隣の観光客のおじさんと仲良くなり、みんなで100杯以上を平らげた。旅は道連れである。
その後、近くのサウナに行き帰路へ。
ギリギリまで遊びたいというので、夜行バスで帰る。8時間の旅である。
今日楽しかったつけなのか、前の人は必要以上にリクライニングを下げようとするし、隣の人は手すりを超えて掛け布団を置くし、散々だった。
その苦労を乗り越えての仕事もなかなか体に響いた。だが、まだまだ無茶が効くということを実感できてよかった。
自分はやっぱり若い。若いものには負けてられない。
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