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均衡の崩壊

久しぶりにきた。
頭と体と心のバランスが崩れる時が年に2〜3回くる。精神的に不安定になり始め、些細なことでイライラして、次に体に異変が出始める。今回は謎の怠さだった。熱はないのに、体が重い。そうなると頭が停止する。何も考えられない。自分の存在理由がわからない。そうやって1日ズル休みをしてしまう。毎回、「仕事スペース行きたくない」で検索をして、ネットの記事に背中を押してもらい、休む連絡をする。26年も生きていると、自分の体のことは理解してくる。

小さい時もそうだった。必ず1学期〜3学期はそれぞれ1日以上ずつ休む。皆勤賞なんてとった記憶はない。気持ちが後退りしてしまい、体が動かないのだ。

休む時は必ず寝る。死ぬほど寝る。寝て、寝て、寝て。少し起きたら自分の気持ちを書き殴る。今回は焦りのパートが大部分を占めていた。正直なところ、年明けから何かしらおかしかった。仕事の忙しさと、休みの日の予定で誤魔化していた。今月に入り、仕事が落ち着いてしまったら、100:100でやっていたものが50:150になり、これで本当にいいのか?と思ってしまった。
余白が欲しいという知人の話を聞いた。
とても大事なことで、何をするにも余白は必要と考える(予備、保険、ゆとりと捉える)。
しかし、自信の今までを振り返ると余白ばかりで、肝心なメインパートが50%くらいで生活していた。この自分が許せず、嫌いだった。それ払拭するため、去年の秋ごろ(当時の彼女と遠距離を始めた頃)から余白を5%くらいにして、生活をしてきた。

今回はそのガタが来たのだろう。それだけではないのは確かだが、60%はそれだ。明日からの生活をどうするか悩ましいところ。しかし、頑張りたい自分を後押ししてあげたい。恐らくまたガタが来て、休んでしまうだろう。それでも尚自分を叩きたい。眠れる自分を叩き起こしたい。そんな決意表明に近い形で今回は締めくくろうと思う。

希望があるところには必ず試練があるものだから。-村上春樹-

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