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クラフトビールの角打ち天国・石神井 (最終回) 関町セラー

石神井エリアのクラフトビール角打ちのお店を周る第3回。
今回も張り切ってまいりましょう。

そして、いきなりだが、すまん。

関町地区───上石神井駅の南側も石神井エリアだと思ってたのだが、どうやら違うらしい。凍狂のことをよく知らない田舎者なので許して欲しい……そして最後まで読み終わったらイイネを押して欲しい。
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まぁいいや。

そんなこんなで関町エリアだ。
上石神井駅から南側へ進み、ナビを頼りに青梅街道を歩く。

ちょっと曇天
ちょっと小雨ぱらつく……( ,,`・ω・´)ンンン?
関町セラー。駅からは約10分。

いや……なんか……お店、でかくない!?

ちょっと驚きつつ中に入るとさらに驚き。
タップがある。しかも7タップ!?
中は広いし冷蔵庫も広い。クラフトビールだけじゃなく日本酒、ワイン、洋酒も豊富にある模様。

田沢湖ビール(右下のナマハゲ)を置いてる店は信用できる。

うちゅう、ブリュードッグ、箕面、伊勢角、WCB、京都醸造などの定番人気ブルワリー以外にも、トートピア、城端、田沢湖、シメイなども。
全体的にはIPAの割合が半分超だが、面白いスタイル・銘柄もチラホラ。

まずは金沢のブリュークラシック。
カウンター横の角打ち席でいただく。

ブリュークラシック飲んだことないよな、と思ってチョイスしたが、後々考えるとこれで4銘柄くらい飲んでたわ。なんのためのビールの感想なのか。
海より高く反省したところで2本目にいこう。

実は2階のテラス席でも飲める。
流れゆく青梅街道の人と車を眺めながら1杯。

っておい。

何が『娘娘黄金噴水(GOLDEN SPLASH)』やねん。
こういうアホなビールだすのは絶対、ディレイラでしょ。
と思って裏面みたらやっぱそうでした。
味はほぼほぼオロナミンC。成分もそっち系。 

角打ちで3店舗まわったから2本で切り上げたものの、ここも凄かった。
たらふく飲んで1日沈没できるだけのラインナップがある。
半角打ちビアバーとでも言ったところか。

ただそうなると逆にアレだ。
都外の地方から遠征して飲みにいく店としては、マスト感が弱いか?
単純に考えるとびあマさんに負けちゃうんだよな。

まぁ、びあマより混んでなくて昼から飲めてテラスでのんびりできるメリットもあるな。ビール以外の部分で音楽DJイベントとかBBQイベントなどを定期的にやっているらしいので、その辺り刺さる人には特に良いんじゃないだろうか。飲んだついでに蒸留酒とかも買いたい人とかね。

さっきも書いたが非関東民としては「このお店を目的に飲みにいく必然性は弱め」だが、近くに住む友人と遊ぶとか近くに別件で来た際には、第一選択肢になる良い店でもある。

クラフトビールブーム以前のことを考えると、これだけ充実したお店に対してシチュエーションと用途~とか考えられるのって、エライ贅沢な時代になったもんだ。