イシノマキホップワークス・トラシトラIPA
虎かと思ったら案外、優しいヘイジーIPA。
イシノマキホップワークスの岡醸造師と、仙台のビアバー「アンバーロンド」の田村さんがコラボしたヘイジーIPA。
岡さんと言えば、仙南クラフトビールで長年活躍した醸造師さんで、田村さんとコラボしてヴァイツェンボックのイエティを作っていた……とくれば、わかる人は分かるはず。
そんな2人が組んだビールだから、美味しいに決まっとるでしょ、トラシトラIPA。今回はブルワー買いで飲んでいきます。
クライオって何?まぁいいや。
岡さんと田村さんは2人ともホップ好きだからホッピ―なヘイジーIPA……とはナランやろうな。田村さんはドイツ系好きだし、岡さんは案外とベルギー系好きだから、普通にアメリカアメリカ下ヘイジーの訳が無い。
なるほど!
適度に!適度にジューシー!
適度に柑橘!適度にトロピカル!
優しい!
柑橘系のホップはちょっとミルキーでトロピカル。
ちょっと薄めのホップミックスジュースのよう。
風味が尖っているわけではなくて、少し茫洋としたところに優しさを感じる。
苦味は軽いし、何より辛味や渋味がなくてジューシーなのが嬉しい。
ちょっと全体的に軽めなのは、モルトがちょっと軽いからかも。
軽いというか麦芽糖味というかホップシロップっぽいような風味が微かにあるような。
いやー、美味しい。
すっごい美味しいわけじゃないけど、キツさがなくて飲み飽きないので、素直に美味いなーって思えるし心がぬぐだまる。
好き好き。
来年も飲みたいですね、くぉれは。
あ、イエティの復活もお待ちしています。
クライオというのはホップの品種ではなく技術的なもので、ホップのルプリン(ホップの中にある黄色い粒のようなもの。ビール醸造においてホップの主成分となる)を濃縮したペレット。みたいなものらしい。
これを使うことで、ホップの投入量は減らせるし、アロマやフレーバー、ジューシーさとかを出しやすいとか。へぇ~。そうなんだ。
このnoteを書くために調べました。