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バーントミル・ビヨンドザファーズ

ポイントはグルテンフリー。ボディが軽いPA。

今回はイギリスのブルワリー、バーントミルさん。
イギリスだけどどっちかってーとアメリカンスタイルというか、アメリカンスタイルとしてはちょっとマイルドなのでそこはイギリスっぽいというか。
そんな傾向の印象。

森の奥の風車小屋から煙が出ている牧歌的な風景。
アーティスティックなラベルもいいけど、こういうのも好き。

お味は軽めのペールエール。
まずボディは軽め。薄いとは言わないけど明らかに軽い。
フレーバーはさっぱりとしたグレープフルーツ。苦みも軽いから白いところ(アルベド)的な風味はあまりない。
爽やかなハーブ系風味もあって、軽くダンク。

全体的に軽めで嫌みが無くサッパリして飲みやすい。
オレンジやピンクグレフル系ではなく、柑橘類のフレーバーの中でもイエローからグリーンってところ。

まぁそれより何より、このビールで一番大事なのはグルテンフリーなんだろうけども。

Burnt Millのグルテンフリービールは、使用する原材料内の酵素成分がモルトに含まれるグルテンを食べることにより最終的に液内のグルテンが0.001%以下となります。

インポーターのAQベボリューションさんのサイトから引用

日本ではまだ低グルテンや、グルテンフリービールが出てないかな?
そういう所にも意識を向けてくれる醸造所さんが出てきてこそ、ビールも文化になってくるんじゃないかな、と思ったり。

バーントミル・ビヨンドザファーズ
スタイル:ペールエール、グルテンフリービール
国:イギリス
醸造所:バーントミル醸造所
原料:麦芽、ホップ、オーツ麦、酵母
アルコール度数:4.8%