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ラ・シュフ

古くからのベルギービールファンにはお馴染みな銘柄、ラ・シュフ。
ベルギービールはクセが強めの銘柄が多いが、美味しさが分かりやすく奥深さも兼ね備えている逸品。
ベルギービール初体験の人にも勧めやすい。

今回はラベル買いしたアメリカのトレイルノームと一緒に購入。
ノームとノームが被っちゃったぞ(かぶらせた)

よく見ると40周年記念ラベル?

口に含んで、まず分からされるのがフルーティーさと甘さと旨味。

スムージーを少し思わせるようなボディは、バナナやオレンジに蜂蜜とモルトを加えたような滑らかな味わい。

果物が少し熟したような豊潤さとコクも感じるが、これはアルコール度数が8度からくる味わいだろうか。

ベルギー系のスパイシーさはしっかり香るものの、あまり捻ったタイプではないので、フレーバーを程よく楽しみやすい。シメイ赤と並んで濃い目のベルギービール入門銘柄としてもオススメしたい。

単純に美味しさが分かりやすいだけでなく奥深さもあるので、眉間にしわ寄せてムムムと飲んでもいいし、うんめぇなぁうんめぇなぁって飲むのも美味い。

ラ・シュフ
スタイル:ベルジャンブロンドエール
国:ベルギー
醸造所:アシュフ醸造所
原料:麦芽、ホップ、糖類、コリアンダー
アルコール度数:8%