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小学生にとって運動することが大切

はじめに

子供たちの運動不足が心配されています。

全国体力テストでも体力低下の傾向が見られています。

小学生の時期に運動することは、体の成長にとってとても重要です。

体育だけでは十分とはいえない

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子供たちのゲームやスマホに費やす時間の増加に伴い懸念されているのが運動不足による体力の低下です。

コロナウイルスにより外出自粛の影響でさらに運動不足になってしまっていると思います。
スポーツ庁が2019年末に公表した全国体力テストの結果によると50m走や立ち幅跳びなど全8種目の合計点が小中学校共に前年より下落し、小学生男子に至っては08年度の調査以来、最低を記録しています。
スポーツ教室など習い事をしている子もいるとは思いますが、必要な体力や運動神経を養うには習い事をしなくても外遊びで十分です。
バランスをとったり重心を動かすなど、子供のうちにつけておきたい基本的な体の使い方は、外遊びの中で自然体得できます。
学校の体育の授業では先生や学校、課題により千差万別のため確立されている学校とそうでない学校との間に開きがあると文部省の調査で出ているのです。

運動することがなぜ大切なのでしょうか

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ゴールデンエイジと言われる5歳から12歳の間で運動能力が完成されると言われています。
この時期にどれだけ刺激を与えられるかがかかっているのです。
運動すれば、当然筋肉も鍛えられます。
頑丈な体にもなっていきます。
大人になったとき、同じように運動しても筋肉のつき方に差が出るのも、子供の時に運動体験の差にあるとも言われています。

骨への効用も見逃せない

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子供の頃にどれだけ走り回って飛びまわったかで将来の骨密度を決定するとも言われています。
大人になってからも食事や運動、サプリなどで対策することも出来ますが子供の頃に貯骨できるといいですよね。
駆け回ったり、縄跳びなどをしたりで骨に体重の負荷がかかります。
この負荷がとても大切で子供の頃に負荷の積み重ねが刺激となり骨を強くするのです。
身長を伸ばすという観点からも運動は欠かせません。
ちなみに筋トレをすると身長が伸びなくなると言われていましたが医学的根拠はありません。
成長ホルモンの分泌に大切なのが栄養と睡眠と合わせて運動です。

学習面についても運動は関係あり

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運動が問題解決能力や記憶力を活性化されることが欧米の脳科学の研究で明らかにされています。
運動をして脳が冴えている状態で学習に取り組めば効率的に勉強がはかどり、学力アップにもつながるかもしれません。
毎日やるのも大変でしょうから週に2.3回でも効果が期待できます。
楽しくやるのがポイントなので遊びながらの運動であれば苦手な子でもできるはずです。
子供に体を動かしなさいと言っても言うことを聞かなかったり、現状外で遊ばせるのが怖いなどありましたら問い合わせください。
下のURLをクリックしていただければ子供の運動不足指導をしております。












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