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FIMスーパーエンデューロ2023-2024開幕

ウインターシーズンに集中して開催されるFIMのインドア選手権。2007年にFIMカップとしてシリーズがスタートし、2013年ぐらいまでは、EnduroGPのライダーたちが多く参戦する、シーズンオフのショーという感じだったが、現在は、エクストリームエンデューロ、ハードエンデューロのライダーの中でも、特別な技術を持ったライダーたちによって競われるチャンピオンシップとなっている。

現在の決勝フォーマットは、約7分間×3ヒート制。超スプリントで、しかも、1ヒート毎にスタート列が逆になるリバースグリッド。スタートが重要で、7分間ほとんど無酸素運動。だからすべてのライダーが腕上がりの状態でチェッカーまで耐え抜く。

ちなみに、バイクは4ストローク350が多く、2ストロークだと250か300。250のほうがピックアップが良いのでインドア向きとされる。

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