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インタビュー JONNY WALKER NO.233より

タディ・ブラズジアクとともにKTMの看板ライダーとして活躍した英国人が衝撃的な移籍。Betaとの契約書にサインしたエクストリームエンデューロヒーローの本音に迫る。

 KTMグループの主導によって2018年に始まった新シリーズのWESSが、一転、FIMに歩み寄る形で、2021年からFIMハードエンデューロ世界選手権として開催されることが発表された。ジョニー・ウォーカーがKTMから離れることが発表されたのは、それとほぼ同時だった。KTMは、エンデューロチームのダウンサイジングを行い、ジョニーは、その10年間の輝かしいキャリアに見合う新しい受け入れ先として、Betaを選択。プライベートチームを立ち上げ、ファクトリーチームのサポートを受ける構えだ。

 Betaにとっては、ハードエンデューロへの本格的なチャレンジが始まることを意味し、ジョニー・ウォーカーにとっては、エクストリームエンデューロライダーとしての新しいステージの始まり。ウォーカーは、新しい愛機となるBeta RR2T 300を温暖なイベリア半島、スペインのジローナ(それはGASGASの本拠地でもある)に持ち込みトレーニングを開始。


「また2ストロークが好きになりました」という言葉が意味するものはなにか

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