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BIGTANKマガジンは、年6回、偶数月に発行されるエンデューロとラリーの専門誌(印刷されたもの)です。このnoteでは、新号から主要な記事を再編集して順次掲載。バックナンバーの… もっと読む
1998年に創刊。世界のエンデューロ、ラリーのマニアックな情報をお届けしています。
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2023年2月の記事一覧

2023年2月22日 「タイランドの人たちも」

ぼくたちが細々と運営しているスノーバイクの体験ツアー。 ハイシーズンには三橋淳も、パートタイムでガイドに参加してくれて、知る人ぞ知るレベルの人気のアクティビティになっています。 北海道留寿都村、ビッグベアOHVパーク。 昨シーズンはインバウンドがゼロだったのですが、今シーズンは一気に、インバウンドのゲストが復活しています。 コロナ以前は、韓国、欧州、北米の人も多かったですが、今年は、まずはオーストリアの人が多く、続いてタイランドの人も、今年は多いです。タイで、もしかす

2023年2月21日 「不屈の男」

KTMグループのエンデューロ世界選手権(ENDURO GP)からの離脱とともに、ファクトリーチームから放出されたライダーも多かったですが、KTMに残って、エクストリームエンデューロ主体のシリーズ、ワールドエンデューロスーパーシリーズに転向することになったライダーは、ジョセップ・ガルシアだけではありませんでした。

2023年2月20日 「これに比べたらエルズベルグなんてラクなもんですよ」

最強のエンデューロライダーは、ジョセップ・ガルシアです、という話の続き。 彼のインタビュー記事は、割合頻繁に、弊誌で掲載してきましたが、1996年生れの若いライダーだけに、その言葉には、力、勢い、スピードが感じられて、いつも面白いですね。 「エルズベルグは、毎年だいたい同じところを走っているから、数年経験を積めば、ぼくでも勝てますよ」というのも良かったですが、4日間のハードエンデューロラリーであるルーマニアクスを評して「これに比べたら、エルズベルグなんてラクなもんですよ。

2023年2月19日 「史上最強のエンデューロライダー」

TMのメディアセンターで、2023年のENDURO GPを戦うジョセップ・ガルシアのバイクが紹介され、ワールドワイドメディアで一斉に報じられましたね。 異論は承知のうえで言いますが、ジョセップ・ガルシアは、史上最強のエンデューロライダーであり、そして現役トップのライダーです。 そのように断言する理由。 彼は世界最高峰の「エンデューロ」と名がつくイベントのすべてて、誰も真似の出ない活躍を続けているからです。

2023年2月18日 「かまくらとイグルー」

「秋田の子供は雪のかまくらで暮らしている」。 「エスキモーは氷の家に住んでいる」

2023年2月17日 「エンデューロと登山」

ただいま、次号のBIGTANKの入稿直前で、しかも来週はシバレルラリーの本番で、かなりてんぱっている状態です。 今回入稿するNo.245では、「エンデューロとは何か」という記事に力を入れています。

2023年2月16日 「オホーツクの流氷」

短い文章でもいいから、少しちゃんとnoteを更新しなければならない、という責任感というより当然のことを切実に感じ、今日から始めてみる。 つい長く、まとまったものをやろとするから、更新が疎になるのである。 もうすぐシバレルラリーである。 最北端の地を目指し、オホーツク海岸を行く。 流氷は黒竜江(アムール)に発し、その滋養を運んでオホーツク海を豊かな海にしている。

「四国のラリーで体得したものが活きた6日間」杉村晋吾 No.244より

距離と時間。スピード持久力。エンデューロに取り組んでまだ数年の、決して若手とは言えないライダーが初挑戦でブロンズメダルを掴んだ。そのバックグラウンドには何かあったのか Text Hisashi Haruki 縁遠かった6日間  ISDEのことを知ったのは、モンゴルとか北海道4デイズも走っていた伊藤キヨハルさんを通じてです。伊藤さんのスゴさの根っこにISDEへの参戦経験(11回)があるって。どんなレースかな、って興味は持ってましたけど、ぼくなんかが出るようなレースではない