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久しぶりにKindle Paperwhiteを買ったら、とても読書がはかどった件

『読書の秋』——だけど、読みたいと購入した電子書籍が読む時間が確保できず溜まり、電子的な積読つんどくがうず高く積まれてしまうことに。物理的に場所を取らないのがせめてもの救い。

ならば読書に隙間時間を充てるしかないよね……との思いから、数年ぶりにiPadに兼任させるのではなく読書専用な端末デバイスのKindle Paperwhiteを入手——新モデルのシグニチャーエディションという容量32GBのモデルをチョイス。


Kindleで隙間時間の読書はうまくいったか?

結論からいえば思惑どおりに本を読みすすめている。

  1. 軽量だし上着のポケットに入るので、通勤など移動中の読書が快適

  2. 防水仕様なので、お風呂タイムのときに湯船に浸かりながら読書

  3. 通知がない。意図しない通知で邪魔されがちなiPadよりも、本に集中できる

  4. 電子ペーパーは目に優しい傾向。疲れにくいので本を読み進めやすい

といったことで、もっと本を読みたいのに時間がないというワタシのニーズにPaperwhiteはうまく応えてくれた。

やはりiPadに比べてはるかに軽い!—移動中の読書がすすむ

特に移動時間の読書はかなりはかどる感じ。いままではついスマホでSNSのどうしようもない話題を眺める感じだったけど。

通勤時に吊革につかまって立っている状態でも、負担なく片手でKindleを持って本を読める軽量さがうれしい。今まで使っていたiPad Proはもちろん難しいし、文庫本でも片手は無理があるだろう。Kindle様さまである。

ちなみに平日に着ているAll Yours『着た着てジャケット』はガジェット類を入れておけるようポケットが大きく、Paperwhiteをスッと入れられるため、鞄から出し入れがない分だけ移動中にストレスなくKindleを扱える。

お風呂でPaperwhiteを使うのも決して悪くない

その昔はOasisという高級ハイグレードモデルだけが防水だったけど、今は売れ筋ミドルクラスPaperwhiteもお風呂場で今のところ十分使えている——IPX8等級(水深2メートルまでの真水で最大60分耐えられる)レベルなので、これから使い続けても問題なしだろう。上位モデルのOasisはリリース時期がかなり前なので、今から購入するのはなぁ……という思いで見送り。

Paperwhiteをお風呂で使う難点をあえて言えば、ページ送り操作だ。
ページ送り操作は画面をタッチしなくてはいけないので、画面が濡れて文字表示が見えにくくなる——拭けばいいのだけど、若干面倒くさい。Oasisならページ送りボタンがあるので、画面に直接タッチしない分画面が濡れにくそうだ。

最後に

久しぶりに使う専用電子書籍端末——とても良くなっているアップデートしていると実感。軽量なことに加えて、防水仕様ということで、隙間時間を読書に充てるという目論見にうまくマッチした。USB-C端子仕様になり、充電に他のガジェット用ケーブルを流用できるのも嬉しい。

入手したPaperwhiteはシグニチャーエディションという最上位モデルで、大容量32GBと無線充電可な点が特色。マンガも読むために大きめな容量が欲しかったのがいちばんの理由だったり。Kindleは充電ステーションを必要とするほど頻繁に充電しないだろうし、文字の本メインなら8〜16GBモデルで十分かも。

いずれにして、もかなり最新のKindle Paperwhiteを気に入った。これから外出時も自宅でも自分の周囲に常に置く愛用デバイスの1つになるだろう。

おまけ

Kindle Paperwhiteを導入してから楽しんだ本を参考までに。僕はもう読書と言えばSFやミステリー、時事関係などがメインで、ビジネス書や実用書の類はほとんど読まなくなったり……。

SF界の女王と言われるコニー・ウィリスの最新作で、コメディタッチの割と軽めな内容。彼女の作品はページ数が多く、単行本は鈍器レベルなことも。読む上で電子書籍化Kindle版刊行がとてもありがたい。

コロナ禍での情報入手でも大変お世話になった医師・小説家 知念実希人さんの医療ミステリー本を、感謝を込めてかなり大量に買い込み済み。天久鷹央シリーズなどつい積読になってしまっていた書籍を少しずつ消化へ。

ユーリー・イズムィコ氏もしくは全裸中年男性としてSNSでも人気がある、ロシア軍事・安全保障政策 専門家の小泉悠さんの著作。ウクライナへの侵略戦争以降、悪印象が極めて強いロシアの国、そして人たちについて理解を深められる内容。つい最新情報に目が行きがちで積読のままになっていた。


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