アイロン台

2022年7月23日

週に2、3日の出社なのでワイシャツも何度か着ながら過ごしていて流石にクリーニングに出すか、自分でアイロンをかけるかしないとだめだなと思い久々にアイロンをかけた。そして思い出した。香港のアイロン台の使いづらさ。異なる二つの、それなりにいいクラスのサービスアパートに滞在して、そこに置かれているアイロン台を使った経験と、お店に置いてあるものを確認した。この経験から、香港のアイロン台のクッションは薄いし、造りもなんか適当に思う。アイロンが下手な自分の技術の問題もあるが、台があまりにも使いづらい。なぜもっといいものを置かないのだろうか。香港のアイロン文化はわからないが、ひょっとするとクリーニングに出すのが一般的なのだろうか。それともヘルパーさんがやる前提なのだろうか。自分で使わないから、もっといい、使いやすい台の需要がなく、供給もないのではないかと思ってしまう。

そういえば、ここのサービスアパートに引っ越してきた時に気づいたのだが、掃除のスタッフが掃除機持ってきたり、シーツ、タオルの交換をするために何度も部屋とリネン室を往復しているのを見かけた。前のサービスアパートでは台車を使ってリネン、タオルのスペアを運びながら部屋を周っていたのにこちらではスタッフが息を切らしながら往復している。忙しいからかなんか掃除も甘い感じがしていた。しばらく滞在したあとアンケートがあったので、ここは改善したほうがいいと書いておいたらしばらくしたら台車を使うようになっていた。自分のコメントが採用されたのかはわからないけど、自分が使うことを想定したり、もっと快適に、目標を達成するために何がいいのか想像することが大事だと思う。

掃除スタッフが息を切らしながら往復して、掃除が行き届かないのは目的と違うし、誰にやらせるにしても家でアイロンかけるならもっと使いやすい、綺麗に仕上がりそうなアイロン台を使うべきだ。


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