電車を1本早めたことによる気付き
私は通勤時満員電車に乗っている。
満員、といっても身動き取れないレベルではなく常に周りの人と触れつつも片手でスマホはいじれるレベルのものですが。
昨日いつもの電車より1本早いものに乗ったところ、割と空いていたんです。
普段なら電車に乗っても奥の方には行けず、ドア付近の出入りの激しい箇所にいるしかないんですが、すんなりと座席の前にいけました。
しかもすぐに前の席が座れるという幸運も味わえました。これがビギナーズラックというやつか。笑
味をしめて今日も同じ時間に乗ってみたが昨日ほどではないにせよ空いている。
8時前くらいの電車はどれも同じくらい混んでいる、むしろ早くすればもっと混んでいると決めつけていたのでまさかの発見だった。
世の中って体験してみないと分からないことだらけなんですよね。
私は公務員として働いていたんですけど去年末に転職しました。
周りからも反対されまくったし、自分も転職してやっていけるか、公務員の安定を捨てても良いのか、なんて葛藤もありました。
でも実際転職してみたら仕事にやりがいも持て、ワークライフバランスも上がり良いこと尽くめだった。
結局何事も体験してみないとわからないんですよね。
でも、私を含め世の大多数の人は現在に不満があっても変えようとしない。
いわゆる正常性バイアスってやつですね。
環境を変えて全てがうまく転ぶ保証はない。
それでも現状に不満があり、取り返しのつかない事でもなければ、とりあえず積極的に環境を変えてみる。
視点を広げること、正常性バイアスから脱却すること。
そうすることで人生がより良くなるかもしれない。
たかが電車を1本早めただけですが、そんなことに気づけた体験でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?