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子ども時代に戻りたくなった。「クロノ・トリガー」クリア後感想。

先日アプリ版がセールになっていたので購入してみたクロノ・トリガーをクリアしたのでその感想。

クロノ・トリガーは名前は知っていたんですけど、セールの情報見るまでどんなゲームか全く知らなかった。

調べてみると不朽の名作!なんてタイトルの検索結果があり中身を見ると、『ファイナルファンタジー』シリーズの坂口博信さん、『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二さん。そして、国民的有名漫画の鳥山明さんの3人が組んだドリームプロジェクトとあるじゃ無いですか!

FF、ドラクエ好きで、子供の頃世界一かっこいい服は亀仙流の道義だと思ってたくらいドラゴンボールが好きな私は気づいたらプレイしていました。

良かった点①:サウンド

始めてみてすぐに感動した点はサウンドでした。

私はFF、特にⅨが好きなんですけど、メニュー画面のコマンド音やフィールドの音とかⅨと同じサウンドがたくさん出てくるんですよ。

私が世界一かっこいいと思い憧れている男はFFⅨのジタンです。判断力、行動力、器のデカさ、魅力的過ぎます。FFⅨについてもいつか熱く語りたいものです。

話がそれましたが、FFⅨが後発なのでクロノ・トリガーが原点ってことになるんですかね?

ちなみに私のドラクエ、FFのプレイ歴は
ドラクエ:Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅷ、Ⅹ
FF:Ⅰ、Ⅱ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅻ、ⅩⅢ

FF、ドラクエがタッグを組んだだけあって、ほんと至る所にファンにはたまらない曲やシチュエーションが出てきました。

サウンド一つとってもすでに名作感が伝わってきます。

良かった点②:キャラクターとストーリー

正直本筋のストーリーのみだと、今では結構ありふれた「最悪の未来を防ぐためにタイムスリップして食い止めよう!」って物語なんです。

ただ、鳥山明絵で出てくるキャラクターが本当に魅力的なんです。

タイムリープものなので各時代のキャラクターたちが時空を超えて一致団結するんですが、キャラ自身の、そしてその時代の背景ががしっかり本筋のストーリーに絡み合っていく感じ。最高です。

ただメインストーリーを追うだけでも十分なんですが、各キャラのサブストーリ的なのも充実していてそれをこなすとさらに奥行きが出るんです。

しかもマルチストーリー制を採用しているので自分の選択や行動の成否によってキャラやその後の未来に影響が出る。楽し過ぎでしょ。

良かった点③:マップの狭さ

これは当時の容量の問題なんだと思うんですけど、クロノ・トリガーのワールドマップはめちゃくちゃ狭いんですよ。

あれ、もう世界中行き尽くしたの?て感じ。ルーラなんて全く必要ない。

それだけ聞くとやりごたえないように感じると思いますが、何度も言います、このゲームはタイムスリップできるんです。

なので各時代に同じマップがあるんですが、時代ごとに状況が違っている。

建造物の位置は基本同じなのに内容が全く違う。

これは当時のゲームの容量の中で生み出された苦肉の策なのかもしれませんがとても頭がいいな、と思いました。

ゲーム中に未来を変えるために過去へ、変わった未来の結果を過去へ持ち帰る、みたいに何度もいろんな時代を飛び回るんです。

行ける時代がかなりあるので、当時ネットとかが無い状況で最低限の情報で正解の時代、場所にたどり着くにはこのマップの狭さが正解なんじゃ無いかと思います。

むしろだだっ広いマップだとかなり苦行だったんじゃないかな、と個人的に思います。

そんな当時の製作の苦悩なんかも勝手に妄想して勝手に感心していました。笑

感想:子供時代にプレイしたかった

とりあえずクリアしてみての感じた良かった点をばーっと書きましたが、まとめた感想としては

発売当時を子供、特に小学生時代に味わいたかった。

もし自分が発売時小学生だったらきっと友達とクロノ・トリガーの話題で盛り上がっただろうなー、と妄想します。

発売発表の興奮から始まり、「どこまで進んだー?」、「ここからどう行けばいいの?」、「その武器どこで取った?」、とかめちゃくちゃ盛り上がったんだろうなと思います。

それはネットがない時代だからこそでもあり、また何よりこのゲームがマルチストーリ制だからであると思います。

同じゲームをやっているのに微妙に違ってくるストーリー、そしてやればやるほど出て隠し要素などのやり込み度。

それらに夢中になれた小学生が羨ましいな、と感じ子ども時代に戻りたくなりました。

それもクロノ・トリガーがタイムスリップもののゲームだからでしょうか?

お読みいただきありがとうございました。


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