大敗、完敗、されど一敗。〜2022/5/25川崎フロンターレVS湘南ベルマーレ マッチレビュー 〜
2022年5月25日(水)に行われた川崎フロンターレVS湘南ベルマーレの一戦のマッチレビューです。
この試合前に書いたプレビューはこちら。
この記事は川崎フロンターレサポーターが100%川崎目線で書いている記事なのでご了承ください。
歴史的大敗
川崎フロンターレ0-4湘南ベルマーレ
このツイートで分かるように、過去フロンターレがホームでこの点差をつけられて負けた試合は2000年の磐田戦のみだったようだ。
私は2010年頃好きだった稲本潤一選手が移籍してきたのがきっかけでフロンターレサポーターになった。
それ以来フロンターレの試合を追い続けているがここまで完膚なきまでにやられた試合はあまり記憶にない。
今シーズン4点取られて負けた試合はマリノス戦、セレッソ戦と既に2試合あるがどちらも得点は挙げている。(2−4、1−4)
今回は得点0。
しかも4失点は後半の12分間で取られた。
ここまで崩壊してしまったのはサポーターになってから初めて観たと思う。
正直振り返りたくもないが、自分なりに敗因を分析したいと思う。
敗因①:ミスの多さ
今節はミスが多く精彩を欠いているような印象が強かった。
フロンターレは止める、蹴るにこだわり基本技術の高さを売りにしている。
囲まれていてもピタッと止める、プレスされてもトラップで交わす、狭いコースに正確にパスを送る。
そうやって相手を圧倒してきた。
しかし今節はパスやトラップのずれが目立ち、細かいミスが多かった。
そうすると引いて守るベルマーレからすると格好のカモで、奪ってから得意のショートカウンターを何度も炸裂してきた。
それでも良い形は何度か作っていたが最後の精彩を欠き決定機にはならず。
この試合を通して相手枠内に決定的なシュートは私が記憶する限りはなかったのではないかと思う。
敗因②:気の緩み
ヴィッセル神戸、サガン鳥栖とのアウェイ2連戦、結果は1勝1分で勝ち点4を持ち帰る結果となった。
日程、相手、アウェイという条件を考えるとこの結果は上々だったのではないかと思う。
そして帰ってきたホーム、相手は下位に沈みここ数年負けてない相手。
そこに一抹の気の緩みがあったのではないかと思う。
この試合まで5試合連続無失点で、前半も押されながらもチョンソンリョンのスーパーセーブなどで0-0で折り返した。
私は後半始まる前は、「今日もなんだかんだ無失点だし、後半ぬるっと点取って勝つっしょ」くらいで思っていた。
そう思っていたら後半の失点後、ダムが決壊したかのように12分間で4失点。
その後も立て直せず相手に圧倒され続けた姿を見ると多少なりとも気の緩みがあったのではないかと推測してしまう。
結果論だが、キャプテン谷口の不在の影響は大きかったと思ってしまう。
されど一敗
正直今節は良いところを探すのが難しいくらいショッキングな結果であった。
しかし、大敗したからといって順位は2位。
リーグ戦はまだ長い。
今年はすでにACLは敗退してしまったのでリーグに専念して悲願の三連覇を果たして欲しい。
次節は京都サンガが相手。
6連戦ラストを勝利で締めくくってほしい。
AVANTE川崎!!
不幸中の幸いと言えようか、
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