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Jockstrapのニューアルバム「I Love You Jennifer B」、マジ良かった以外の話。


じめじめした日が東京は続きますが9月に入り皆様いかがお過ごしでしょうか。本当に梅雨分しっかりとやってきたといった感じで、このようにプラスマイナスは必ず起きるのだなとここでも実感します。しかしその繰り返しの上で我々人類とこの世は進化するわけで焼き直しばかりで停滞してると見える音楽業界やレコード業界(そんなものがあるかは知りません)もしっかりと実は進化しています。


ミリ単位ですけど。しかしミリは大きいどころか凄く大きいです。その差でロケットは爆発しその差で未勝利に終わり引退となる3歳馬もいます(競馬の話です)。歳をとると目が悪くなります(老眼です)。実際ミリ単位のものが見えなくなり、すると物事も大雑把になり以前なら大切としてた差や違いも見落とし判断を誤ります。実際に年寄りは顔に付いている小さな鼻クソを見落とします。若い頃はそんなことは絶対に許しませんでした。目やにだって鼻毛だって絶対にイヤでした。そんなものが1日中付いていたと知った時には布団にくるまってああ死んでしまいたいと叫んだことでしょう。ただ年寄りになってもそんなのイヤです。でも衝撃的なことに見えないんです。目やにや鼻クソが顔に付いていても鼻毛が出ていても見えないんです。目やにや鼻クソが顔について鼻毛が出てる自分がわからない衝撃。それより以前にそのことに気づかない年寄り。それが目やにと鼻クソをつけて鼻毛を出して何か偉そうに言うのです。その見えない差でロケットは爆発しまだ3歳なのに処分される馬がいるというのに。年寄りとはそういった生き物です。ですから政治に拘らずどの業界も老眼になったら引退するのが良いと私は思うのですが、もう少しだけ引退を延ばしたい往生際の悪い年寄りの私は老眼鏡を頻繁に買い変え拡大鏡を大小揃えそして目やにや鼻クソや鼻毛をスーパーチェックします。でも見落とすでしょう。でも少しは許してもらえるかもしれません。若者たちがどうこうより年寄りが変わることが世の中にとって良いことには違いないと思います。




少なくと本日発売のJockstrapのデビュー・アルバム「I Love You Jennifer B」に腰抜かしている52歳で良かった。もうすぐ波平と同い年かよ!まだかつお気分なんだけど大丈夫かなあ。サザエさんってまだやってるよね?地上波を観なくなって久しいけれどそんな大人になれていても良かった。今更、若い子がTVなんて観るはずないしYoutubeやアベマやNetflixとかSNSだけで1日も人生も満たされる。実際はNetflixまで回らないかな。Netflixを観ているのは大人が多いと思うけどどうなんだろう。若者はJockstrapのような音楽なんかに出会う時間もないに決まっているし、音楽であればYoutubeを頑張ってるビジュアル系のバンドとかに夢中になるはず。実際彼らの方が我々の100倍頑張ってるし観るとマジすごいよ。僕が子供だったら絶対に彼らの方を好きなる。

良い音楽やカッコ良い音楽だけ作っていて崇められ生きることはとっくにできない時代、売る方も同じく、ファッションやカルチャーも同じく。個人的には考えて何かやらなきゃいけない新しい時代がまたやってきてくれたのは最高だけど。


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サポート!とんでもない人だな!