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【家づくりアドバイス】大きな窓・掃き出し窓がない住まいがオススメ!家具目線で考える理想の住まいとは…!非常識を常識にしたい提案です。

​リビングダイニングに大きな窓があることが常識と思ってませんか?

今回は家づくりアドバイスのコンテンツとなります。

みなさんは”掃き出し窓”という窓はご存じでしょうか?幅165㎝高さ200㎝ほどの引き違いの大きな窓の事を言います。下の写真のような窓です!

LDKが18帖という標準的なリビングダイニングに家具を提案!0104

家づくりの常識として、リビングには必ず取り入れられる窓となります。窓の外側のスペースにウッドデッキなどを取り付け、掃き出し窓から出入りするならば、もちろん掃き出し窓とするべきですし、バルコニーへの出入りがあれば同様のことが言えます。しかしながらここ最近は都心を中心に花粉などのアレルギーのことを考え、洗濯物を室内干しをするケースも増えているように思います。それゆえバルコニーがない住まいもあるのではないでしょうか?

もちろん窓が大きいことで採光が多く取り入れることができるので、大きな窓を取り付けたいという場合もあると思いますが、今回はそんな常識に一石を投じるつもりで、大胆な提案をしたいと思います!

大きな窓、掃き出し窓がないリビングダイニングも“あり”ではないでしょうか?

インテリアショップBIGJOYでは今までにリビングダイニングに大きな掃き出し窓がない住宅に家具を提案したことが何度かあります。今回はそんな事例をご紹介できればと思います。

リビングに掃き出し窓がないメリットを紹介できればと思います!

それは・・・

窓がすべて腰高よりも高い位置についているので、窓下の壁を含めいろいろな場所に家具を置くことが出来るという点です。

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上の写真は南面の広い壁、東面の壁、西面には階段スペースとリビングを隔てる壁、キッチンの背面の壁があり、どの壁にも家具を置くことが出来ます。そんな住宅の間取りを図で表すと・・・こんな図となります。

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東面の4095㎜の壁、南面の5460㎜の壁、階段スペースとリビングを隔てる壁、キッチンの背面の壁を活用した家具の配置と家具の配置換えをご紹介したいと思います。下の2枚の写真をご覧ください!

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上の2枚の写真はともにキッチンからリビングダイニング空間を撮影したものとなります。上の写真は東面の壁にテレビボード設置し、下の写真は南面の壁にテレビボード設置しております。

窓下の壁を含めて家具を置くスペースがたくさんあるというメリットを活かした家具の配置パターンをご紹介させて頂きます。

まず初めに先ほど紹介した下の写真からご紹介させて頂きます!

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まずご紹介する家具の配置が上の図です。大胆な家具の配置パターンで通常であれば、キッチンの背面のスペースがダイニングスペースとなる場合が多いのですが、キッチンの背面の壁に沿ってソファを提案しました!

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なぜこのような配置としたかというと・・・それはテレビボードと収納家具を南面の壁に集めたからです!とても大きな家具となります。

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通常であれば南面の壁には大きな窓、掃き出し窓があるため、家具を置くことが出来ないケースが多いのですが、この住宅はすべての窓が腰高よりも高いので窓下のスペースに家具を置くことが出来るのです!

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この壁は柱芯から柱芯が5460㎜の広い壁で、柱と柱の間が910㎜×6マス分となります(柱7本分)。そこへBIGJOYオリジナルの『ハチロク家具』を6つ分提案しております。『ハチロク家具』とは幅86㎝モジュールの家具で上の写真の手前から幅172㎝のテレビボード(86㎝の家具2つ分)と幅86㎝のベンチシェルフ2本、幅86㎝のハチロクシェルフ2本の計5つの家具を並べて配置しました。総幅は5m16㎝の家具となり、並べてみると圧巻な光景となりました。

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ダイニングテーブルは・・・どこかというと・・・

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階段スペースとリビングを隔てる壁沿いに設置!この場所でもキッチンからの距離感はキッチンの背面のスペースと比べても、それほど違わないのでありではないでしょうか?

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ソファは幅160㎝の2人掛けと幅100㎝(奥行き70㎝)のオットマンを組み合わせてカウチソファのように提案し、さらに・・・こんな使い方も提案しました。

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オットマンを一番奥に入れ込み、幅160㎝と幅70㎝(先ほど紹介した奥行きの寸法です)を横に並べて、総幅2m30㎝のソファとして提案ました。

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家具の配置図で表現するとこんな感じとなります!

次に紹介するのが、キッチンの背面のスペースをダイニングスペースとした家具の配置提案です!

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先ほどの2つの家具の配置図と比べると・・・テレビボード位置が南面から東面に変わります。

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こんな感じとなります。南面でも東面でもいい感じに家具が納まります。ソファは南面の壁を活かす提案を考えました。下の2枚の写真をご覧ください!

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上の写真はL字の背もたれクッションを壁にそって配置してますが、下の写真はL字の背もたれクッションを壁に沿わない配置としました。

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下の写真のように背もたれクッションを設置することで、壁にクッションを当てて壁もソファの一部のように使用することが出来るのです!

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壁とL字の背もたれクッションでソファを囲うように使用することができるのです!このように大きな窓がない住宅の良さを最大限活かす家具の配置が可能なのです!家づくりの常識である大きな窓がない住まいはいかがでしょうか?

実は筆者である私の住まいも『掃き出し窓が一つもない住まい』で大きな窓がない分コスト削減ができました・・・というか家具を中心に家づくりを考えたら大きな窓がない住まいとなりました。もちろん洗濯物は室内干しでメンテナンスが必要なバルコニーもありません!

そんな住まいはいかがでしょうか?今までにリビングダイニングに大きな窓がない住まいでこんな住まいもありました。

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2階がリビングダイニングという住まいで窓が天井の高い位置に取り付けられており、窓下にL字の長い壁がある住宅でした。

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こんな住まいもありですよね!フローリング材を壁にも貼った大胆なデザインの住宅でした。

掃き出し窓がない住宅なんかありえない!という考え方ではなく、非常識を常識とする新たな考え方を提案したいと思い投稿させて頂きました。以前に『家具屋が好む家は…三方向を壁で囲まれた家』というコンテンツを投稿しましたが、今回の内容もある意味”家具屋の理想的な住まい”となります。

マンションの間取りなどを見てても、時々「この間取りでどうやって家具を置くの?」と思うことがあります。特にソファの置き場所です。南面の大きな窓が一部腰高の窓であれば・・・そのスペースにテレビボードが置けるのに・・・と思ったことが何度もあります。結果的にソファをお部屋の中央に置かざるを得なくて窮屈な家具の配置となることはしばしばあります。

今回のような掃き出し窓がない住まいは大胆な提案となりますが、私の経験でも住んでみても違和感はありませんし、採光は隣地の条件にもよりますがしっかり入ります。住宅会社からこのような提案はまずありません!施主様自身がこんな住宅にしたいと住宅会社に言わなければ実現しない住宅となります。ぜひ、お部屋の使い方目線の家づくり、家具の置き方目線の家づくりを実現してみませんか?そんな家づくりの参考になればと思います。

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きっと家具から始まる家づくりを・・・

https://www.bigjoy.biz/


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