寄居町 ふるさと納税について①
お世話になっております。
寄居町議会議員久保です。
今回は寄居町のふるさと納税制度への対応状況と、今後についてまとめてみようと思います。数回に短くまとめますので、よろしくお願いいたします。
この記事では簡単に
・ふるさと納税とは?
・寄居町の対応状況について
記載いたします。
まずふるさと納税とはどういうものなのか、改めて見てみましょう。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
はい。
大枠はこのような内容となっております。
どうしても利用する側からしてみると、名産品を探すことがメインで結果としてそこの自治体に寄付しているということが多いと思いますが、本来の意図としては自治体応援→用途指定→寄付→返礼品という流れが意図のようです。
都市部に集中する税金を、納税者の意思で地方に再分配する。
分配後は歳入となり新たな事業、予算に回せる。
この制度自体は、私もかなり興味をもっており活用すべきだと考えております。名産品、有名観光地に集中してしまいそうですが、PR戦略によってはまだまだ可能性が残されている制度です。
では寄居町のふるさと納税対応状況はどうなのか、参考までにまとめてみました。
寄居町 ふるさと納税出品サイト(日本には20サイト前後サイトがあります)
・ふるさとチョイス
・楽天ふるさと納税
・AU PAYふるさと納税
・セゾンのふるさと納税
寄居町 ふるさと納税 お礼の品数
ふるさとチョイス 45件
(ふるさとチョイス 埼玉県平均 約150件)
寄居町 ふるさと納税 納税額推移
2017年 3,226,000円
2018年 8,190,000円
2019年 10,885,000円
2020年 12,250,000円
2021年 11,613,000円 (県内52位)
寄居のふるさと納税について調べてみたところ、以上のようなデータがでました。
出品サイト数については近隣の自治体と比較しても差はありませんが、品数、納税額については県内でも低いほうの部類に入ります。
また寄居町では以下の用途に寄付をすることができます。
・保健福祉の増進
・教育文化の向上
・公共施設の整備
・指定しない
以上が寄居町の現状となっております。
寄居町の歳入にもかかわってくる制度ですので、今後も注視しまとめていきたいと思います。
次回は、分析と対応策について記載します。
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