ボードゲーム【棺桶の中】紹介

どうもこんにちは！大ちゃんです。
本日紹介するボードゲームは棺桶の中です。

このゲームは早押しゲームです。自分の番がきたら、サイコロを２つ振ります。出た目の組み合わせによって中央にあるにんにくをタッチします。タッチが一番早い人に解答のチャンスがあります。正解したら自分の吸血鬼を１つ裏返します。もう一回正解すると、この吸血鬼を消すことができます。消した吸血鬼が４体になると勝ちです。

それでは、このゲームの楽しいポイントを３つお伝えします。

1つ目のポイントです。
サイコロの出目の組み合わせはいくつかあります。まず、色のついた出目とマークの組み合わせです。もし、自分の吸血鬼の中に、同じ組み合わせがいたら素早くにんにくをタッチします。１番にタッチできるとこの吸血鬼を裏返すことができます。もう一度、同じ組み合わせの出目が出たときに、この裏返した吸血鬼を選ぶことができたら、消すことができます。
裏返した吸血鬼が何の組み合わせだったかをちゃんと覚えていないといけません。もし、間違ってしまうとペナルティがあります。吸血鬼を消すと新しい吸血鬼を補充します。
また、裏返った相手の吸血鬼を選んで、それが正解していた場合はその吸血鬼を表に戻すことが出来ます。自分の吸血鬼を消しつつ、相手の吸血鬼が消えるのを阻止していきます。

２つ目のポイントです。
ビックリマークの出目とマークの組み合わせは３種類の効果があります。まずはコウモリです。
一番早くにんにくにタッチした人は自分の吸血鬼をどれでも１つ裏返しにできます、もし裏返った吸血鬼がいたらそれを消すことができます。また他の人の裏返っている吸血鬼を表に戻すこともできます。
次は月です。1番早くにんにくにタッチした人は場の裏向きの吸血鬼を2体選んで場所を入れ替えることができます。
最後はドクロです。これが出たらにんにくを触ってはいけません。もし触るとペナルティです。５秒ほど経ったら次の人がサイコロを振ります。

３つ目のポイントです。
このゲームでは何か間違いを起こすとペナルティがあります。ペナルティは自分の裏返しの吸血鬼を1体表に戻します。もし、裏返しの吸血鬼がいない場合、山から吸血鬼を1体増やして、ゲームを続けます。そのため４体を超える吸血鬼が自分の場に置かれる場合もあります。

いかがでしょうか。早押しだけではなくて、そこに記憶力をプラスしているのが他の早押しゲームとは違うところです。一回で終わらず、もう一回同じ吸血鬼を当てないというところが面白いです。これによって何も考えずタッチするということもなくなりますし、プレイヤー同士の駆け引きも生まれます。私自身、早押しゲームはあまり得意ではありませんが、このゲームはとても楽しめました。箱自体も小さいので持ち運びにも便利です。有名ではありませんが、誰でも楽しめるおすすめボードゲームです。