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エッセイ527. なぜか気になるあの歌詞(1)あらいぐまラスカル

あらいぐまラスカルについて書くのは2回目です。

私が最近まで住んでいた賃貸のゴミ集積所、ブロック造りの小屋の鉄扉に、
狸またはアライグマが出るので扉をきちんと閉めましょう
という貼り紙があります。
ちゃんと、きょとんとこちらを見ているアライグマの写真も添えられています。たぬきのようですが、わりと尖った、頬のこけた感じの顔で、アメリカやカナダではゴミを荒らす困った害獣だそうですが、あちらでは集団で行動することも多いそうです。
私は近所で、たぬきやハクビシンを見かけますが、アライグマはまだ見たことはありません。

こうして並べてみると、同じ種族なのかなと思いましたが・・


上、アライグマ、下左、ハクビシン、下右、たぬき

アライグマ (洗熊、浣熊、Procyon lotor) は、哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属

ハクビシン(白鼻芯、白鼻心:Paguma larvata)は、
ジャコウネコ科ハクビシン属

タヌキ(狸、Nyctereutes procyonoides)は、哺乳綱食肉目イヌ科タヌキ属に分類される食肉類、あるいはタヌキ属Nyctereutesに分類される現生種の総称。

・・・読めば読むほどわからなくなりましたが、
皆さんの夏休みの自由研究用役立てていただきたく、載せてみました。
大人は夏休みの自由研究はないのか。


さて今日は、アニメ「あらいぐまラスカル」を筆頭に、気になるテーマソングの歌詞に迫ってみたいと思います。

私はよく、カラオケで「これなら歌える」と思って歌い出すと、自分が見ていて馴染んだアニメなりドラマのテーマソングは、普段聴いているのは一番だけだったり、端折ってあったりして、途中で知らないことがでてきて、すぐにうろが来て、
演奏停止
にしてしまうことがよくあります。
あらいぐまラスカルの主題歌も、テレビでは一番最後のところが出てこないのでいまだにわかりませんが、気にせずにいきますね。


では、何も見ないであらいぐまラスカルの歌詞を書いてみますね。

🎵 
おいで  今日もラスカル 僕の膝へ
覚えているかい 樫の木の穴の中で
君は眠っていたね 君は眠っていたね
あかんぼのとき
月夜のウエントワースの森で

おいで 今日もラスカル 僕の膝へ
覚えているかい 初めての水遊びを
君は嬉しそうに 君は嬉しそうに
波と遊んだ 
池百合の花を揺らして
🎵


ああ!
むず痒い!

なんか全体に、倒置法なんだけど、なんか落ち着きが悪くて。

おいで 今日もラスカル 僕の膝へ

初めからもう、すぐに倒置法
歌詞としては効果的なんだと思います。

学校でも習いました。

好きだよ君が

のほうが、

君が好きだよ

より、ズキュンだと。

でもラスカルの歌って、なんだか全部が効果的を狙っている。

覚えているかい って何を。
そこが、ちゃんと聞いていないとわからないです。

覚えているかい 樫の木の穴の中で

いやいやまだわからない。
樫の木の穴の中で何があったの。

君は眠って、いーたーねー
君は眠って、いーたーね、

寝てたのね?
寝てたのね?

あかんーぼーの とーきー

あっそうか。
赤ん坊のときね?

初めて会った時に、ラスカルは赤ん坊で、
樫の木のうろで寝ていたのだと。

最後に、

つきよーの ウーエントーワースの もーりーでー

・・・と、なんかこう、引っ張りに引っ張られて、
わかった、なんか疲れたんでした。


二番も聞いていると大変です。

おいでー 今日もラースーカール、
ぼーくの膝へー

うんうん

覚えーていーるーかーいー
初めーての 水あーそびをー

うんうん

君は 嬉ーし、そーおーにー
君は 嬉ーし、そーおーにー

波とー 遊んーだー
池百ー合の、花を ゆ・らーしてー


はぁぁぁぁ  😩

言葉や歌詞について、小さい時からものすごく要らないことを考えてしまった私は、この歌の不思議な、倒置法・・日本語の順番
主語・術部〜動詞
がことごとく組み替えてあることが、文法などを知らない子供であったのに、
なにかこう、重たくて、気になってしまっていたようです。

あと!
うるさいようですが、池百合って何?
小池の従姉妹?

小さい時は、波があるというけれど、池なんだぁ・・
と細かく思っていましたが、池百合っていうのがあるのかなぁ、
睡蓮のことを池百合っていうのかなアメリカでは、
など、どうでもいいことを、よく考えていました。

大人になったので検索をしてみましたら、やり方が悪いのかもしれませんが、
「池百合」という花は見つからず、「池の側に咲く百合」の写真ばかりでした。

こう、書いていて急に思い出したのですが、
エンディングの歌は、いきなりネイティブイングリッシュスピーカーらしき男の子が最初のところをちょびっと歌っていましたね。

これはこれで気になったので、例によって何も見ないで思い出して書いてみますね。

たぶん・・

Hurry, hurry, my なんとか Rascal
なんとかかんとかかんとかRascal
(繰り返し)
Hurry!

白爪草の 花が咲いたら さあ 行こう ラスカル
◯月の風が 渡る道を ロックリバーへ 遠乗りしよう
神様ありがとう  僕にともだちをくれて
ラスカルに会わせてくれて
ラスカルに会わせてくれて
ありがとう 僕のともだち
ラスカルに会わせてくれて

覚えてるのはこれきりですが、子供心にいきなりの 神様?
スターリン少年は信心深かったのだろうか。
神様ありがとう以下の1行に、急に感情を熱く込めていて、
すぐにそれを照れるかのように、アップテンポで、

ラッスッカッルにー、あーわーせーてーくーれてー
ラッスッカッルにー、あーわーせーてーくーれてー

と巻き返してくるのが、聴いていても照れ臭かったです。

そして、変な子供ですが、私はこう思っていました。

「僕の友達ラスカルに」、会わせてくれたんじゃないでしょう?
会ってから僕の友達になったんでしょう?

本当にそう思っていた、本当に変な子供でした。

私は算数、数学、地理などが異常に苦手で、できない子供でしたが、
こういうことを考える脳でなくて、普通に勉強していたら、
成績も良くて、難しい国立大学なんかに入れていたかもしれませんね。

まあそれはないか・・





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