見出し画像

エッセイ530.ジョー・バイデンが撤退した日の二人の女の会話

私の生徒の中には、大人でアメリカ人である人が、数えてみたら10人いました。

政治と宗教の話は、レッスンでは禁忌ですと日本語教師養成講座で教えられましたが、私はフリーになって13年。

そんな話が出てくるまでは、時間をかけてその人の政治信条や宗教のことは知るように努めますし、話していればだいたいわかってきます。
そこで、相手をよく知るようになれば、やはりこの話題に触れることはとても多いです。
特にこれからやってくる、11月の米国大統領選挙。
新聞その他のメディアで触れるよりも、直接世界にちらばるアメリカ人や、今現在アメリカに住んでいる人と話すのが一番面白いといえば面白いです。

ジョー・バイデン氏はこれまで、「全能の神にやめろと言われない限りは降りない」と言っていましたが、7月21日に、突如として大統領候補から撤退しました。

今日はその翌日に、米国在住の人とかわした会話についてです。
ご本人に、書いてもいいですかと問い合わせたときは、かいつまんで書くつもりだったのですが、自分で読み返してみて、この年のこの日にこんなことを言い散らかしていたんだなという、記録と自戒のために、そのまま大体を再録してみる気になりました。
かなり(駄)なので、お気をつけてください。

この日私は、アメリカ在住の年下の日本女性とチャットをしていました。

彼女が言い出しました。

白が友人、緑が私です。


井戸端会議が始まると、1メッセージが長い私。
 LINEで長いのは嫌がられるとはよく聞くのことですが、これも、私の長広舌に耐えてきた相手に対してのことなので、勘弁してもらっています。




そうなのです。
7月13日に暗殺されそうになって、ヒーロー度がぐんと上がったトランプ氏ですが、もう即日、その日から、体にトランプ氏のタトゥーを入れる人が続出したのだそうです。
現地に住んでいても知らなかった友人に、検索して見つけた画像を送りました。

この人たち大丈夫?
というのは、本当に、一時のパッションで一生消えないものを体に入れてしまって、あとで気が変わったらどうするんだろう、と思うのです。

ちょっとご覧になってみますか?


こ、これはヘアリーな・・・・太もも・・でしょうか。
これは、トランプさんもちょっと嫌なのではないでしょうか。

なかなか上手なタトゥーです。

さあ行きましょうと周囲に言われたのを、いやちょと待てと止め、片腕を高々と上げたそうです。パフォーマーですね。


この絵に喩える人が早速出ました。



なんか電車の中で、鉄条網とか、ドクロとかのタトゥーを入れている若人を見ると、年取って別にタトゥーはいいやと思うときもくるかもしれないのに、そういう激しい感じのタトゥーでいいのかしら、と思ってハラハラします。

最後です。


一日中、仕事以外にはしゃべりませんので、ブログやメッセージのやりとりが、私にはなかなか楽しい、得難い時間です

Trump tattoo
と入力すると、いろいろな面白いタトゥーが見られますよ。

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。